日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

6月21日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

大永造船(株)代表取締役 榊原英之

「倫理と出会って

無料

参加自由 個人負担500円(ホテル22階)
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回6月21日(木)は、大永造船株式会社 代表取締役 榊原英之氏(高知東倫理法人会 専任幹事)による体験発表となっております。
榊原氏は、高知東倫理法人会の大野香葉美会長の片腕として倫理法人会の発展に多大な貢献をされています。
榊原氏が倫理と出会ってどのように変わったのか?ご自身の実体験を惜しみなく発表して頂きます。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。
ぜひお誘いの上「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。

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前回6月14日(木)のモーニングセミナーは、(社)倫理研究所「万人幸福の栞」DVD研修を行いました。
ご出席ありがとうございました。16社16名でした。

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日時

場所

テーマ
   
  

会費

朝食会

6月14日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

万人幸福の栞DVD研修
第9条「破約失福」
約束を違えれば 己の幸を捨て 他人の福を奪う

無料

参加自由 個人負担500円(ホテル22階)

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次回6月14日(木)は、倫理研究所発行のDVD研修を行い、純粋倫理の基本である「万人幸福の栞」の内容をさらに深く掘り下げ、経営者の実践力を高めていきます。
第9条「破約失福」では、約束は、必ず守る、守れると決心のつく事以外はしてはならぬ。安請け合いをする人は、必ず平気でこれを破る者である。きっと約束を守ろうとする人は、やすやすと約束をしてはならない。約束を守ることは、人から信用され、結果においては大きな幸福をつかむことになるのです。…という意味が簡潔に説かれています。
ぜひお誘いの上「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。

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前回6月7日(木)のモーニングセミナーは、(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー 大津正和氏より「活力朝礼で売上アップ」をテーマに講和をいただきました。

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20120531a.jpg 5月31日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より開催されました。今回は、『万人幸福の栞』の第7条”疾病信号”(肉体は精神の象徴 病気は生活の赤信号)について、参加会員による体験発表が行われました。  

 まずは、中越会長の挨拶。「景気が悪いといわれるが、いまこそチャンスの時機。倫理の実践として、丁寧な文字を書くことを心がけると、セールスの成績がトップになった。元気にやろうとする倫友を増やしていきたい」と語って頂きました。

20120531b.jpg■体験発表:東村英幸MS委員長(清和アグリス株式会社)
 東村氏は、これまで大病はないですが、ややメタボ気味だそうで、仕事等でストレスが溜まりで、ストレスコントロールがうまくできないそうです。あるとき体に発疹ができ、病院で調べてみるとヘルペスと診断されました。『万人幸福の栞』にも「病気の根本は心の暗影」とあるので、無理な生活をあらため、体をいたわっていきたい、と仰っていました。そして、毎週木曜日にモーニングセミナー(以下、MS)に参加すると、週末にかけて元気になるものの週初めはあまり仕事がはかどらなくなるそうで、「月曜日にも家庭倫理の会に参加し、一週間を通じて頑張っていきたい」と、お話し頂きました。

20120531c.jpg■体験発表:濱口久男MS副委員長(株式会社大幸水産)
濱口氏は、もともと持病を持っておられ病院にも通ってるそうですが、病気の原因のひとつであるお酒をなかなかやめることができない、という悩みをかかえています。先日のMSの成岡道子相談役の講和の中で、同じ病気を患っていた成岡氏が「この病気における倫理の実践は、我慢すること」との話を聴いて、自分にもあてはまると感じたそうです。「このことを忘れず実践していきたい」とお話し頂きました。

20120531d.jpg■体験発表:久万田昌弘副会長(久万田社会保険労務士事務所)
久万田氏は、以前から夜9時就寝、朝3時起床の生活を続けられてますが、最近は仕事の都合で朝2時に起きていて、だんだんと身体に負担がかかってきてるとの事。しかし、MSの会場にはいると、気持ちが引き締まり身体もピリッとするそうです。
氏の会社に、1年前に4人目の新入社員が入りました。半年ほど様子をみていましたが、あまり態度や発言に元気がなかったそうです。久万田氏は、稲森和夫氏による松下幸之助氏の「ダム式経営」のエピソードから、心に思うことの重要性を感じ取り、「思いは、現れる」と考えています。そして、その元気のない社員に対して「思いを持って積極的に働かないといけない」と指導しました。それ以来、その社員の表情が明るくなったそうです。「これからも職員とともに元気よく、気持ちが前向きになるように、思いを持って頑張っていきたい」とお話し頂きました。

20120531e.jpg■体験発表:弘瀬信行氏(『床屋』さん)
 弘瀬氏は、12年前の23歳の時に独立されました。当時は、世間の事がわからず社員教育にも悩みました。そんなとき『職場の教養』と出会い、やがてMSに参加されたそうです。氏は、これまで大病を患ったことがなく、社員が病気をしたときには、けしからん、と思いがちでした。しかしだんだんと「治るまでゆっくり休んで」という風に考え方を変えていきました。すると相手の行動も変わってきたそうです。
 氏の座右の銘はお婆様からの言葉である「人間万事塞翁が馬」。良い出来事や悪い出来事は本当にそれが良いか悪いかはわからない。「何かが起こると、何か気付きを得ることができる」とお話し頂きました。

20120531f.jpg■体験発表:真鍋由子氏(有限会社福辰)
 真鍋氏は、これまで大病こそありませんが、骨折などで右手が上がらなくなった経験を持っています。そんな中で、「あることが起こると気付きが得られ、それを受け止めて実践を行うと何かが変わる」ということがわかったそうです。
 氏は、家庭倫理の会にも参加されていて「倫理は自分の人生を浄化するためにやっている。浄化するためには実践しかない」ということを学びました。
 氏には病気を患っているお義父様がいらっしゃいますが、病気でも気持ちを強く持って生きようとする姿をみて「見習わないといけない」とお話し頂きました。

 本日は抽選による会員スピーチであり、準備なくお話しいただきましたが、大変おもしろく勉強になるお話でした。皆様の多くの体験や気付きを聴いて、倫理の教えはいろんな場面に活かされていることを強く感じました。皆様ありがとうございます。

20120531h.jpg(文責 中宏文)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

6月7日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

(株)紙資源 代表取締役 大津正和

「活力朝礼で売上アップ

無料

参加自由 個人負担500円(ホテル22階)
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回6月7日(木)は、前夜に引き続き、株式会社紙資源(社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー)大津正和氏による講話となっております。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

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前回5月31日(木)は、「疾病信号:肉体は精神の象徴 病気は生活の赤信号」をテーマに参加会員による体験発表をいただきました。(参加者総数15名)。

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日時

場所

講師
テーマ

問合せ

平成24年6月6日(水)
講演:18:30~19:30 (受付は18:00より)
懇親会:19:45~ 「祭り茶屋」
(※懇親会費 お一人様 3,000円)

高知商工会館(会館内 駐車場無料)

社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザ 大津正和

「よい結果は準備しだい」
倫理法人会事務局
TEL088‐878‐7353
FAX088‐878‐7355

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6月6日(水)は、大津正和法人スーパーバイザーによる幹部研修を開催します。
今回のテーマは、「よい結果は準備しだい」です。「万事を想定して準備を整える。たいていのことは成功する。よい原因にはよい結果、悪い原因には悪い結果が起こる。」(『丸山敏雄伝』より)
尚、役員でまだ出欠のお返事のされていない方は、事務局へお願いします。
役員以外の方の参加ももちろん大歓迎です。

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 5月24日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、有限会社ふたごや 代表取締役 池 勝国氏(高知市倫理法人会 朝礼委員長)より、『仕事一筋、そして、妻の病気』をテーマにご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました(出席者総数19名)。

20120524a.jpg まずは、中越会長より、「昨今の不透明な時代を生き抜くためには、生活のすじみちをきちんとすることが大事です。特に一日一日の積み重ねを大切にするように心がけています。昨夜のテレビ番組で「食事で体型が変わる」をテーマに放送されていました。ゆっくりと食事をすることで、血圧も下がり体型も変わっていきます。これからは美とともに健康も大事にしていきます。」と力強く挨拶されました。

20120524b.jpg 次に、本日の講師である池勝国氏の登場です。
 池氏は、中学卒業後、まずは高級クリーニング店で8年6ヵ月間修行し、その後、低価格クリーニング店で2年程修行されたそうです。 

 「いつかは、自分の店を持ちたいという夢と希望を常に持っていました。21歳で結婚し、昭和44年11月には、25歳で念願の自分の店をオープンすることができました。現在、創業して43年になります。」
 「創業当時は、30歳までには自分の家を建てたい一心で、年中無休で働き続けました。とにかく仕事が楽しかったです。」

 思いがかなって自分の家を持ちましたが、その当時、交通事故にも遭われたそうです。
 「トラックに後から突っ込まれました。2ヵ月間の入院生活を余儀なくされましたが、修行時代の仲間に助けてもらいました。」

 「自宅とお店を一緒にしたいと思っていたところ、懇意にしている不動産の社長から高須の土地を紹介してもらい、購入を決心しました。しかし、クリーニング業をするためには住民の許可が必要でした。何とか住民の反対も無く昭和55年4月に移転オープンすることが出来ました。」

 「その頃、仕事一筋だったため、家内からたまには飲みに出て行って人との付き合いもしなさいと言われ、高知東ライオンズクラブにも入会しました。」

 「飛ぶ鳥を落とす勢いで順風満帆のようでしたが、家内が脳内出血で倒れるという突然の苦難が襲って来ました。子供二人に店を任せて、私は家内に付きっきりで看病しました。8か月の入院でしたが、より一層夫婦のきずなが強まったと思います。」
 「家内は、退院後、朝の集いに参加するようになってだんだん元気になったようです。私も一緒に朝の集いに参加するようになりました。」

 高須のお店だけでは売上も頭打ちになるため、何とか工場が欲しいを思っていたところ、高知市大津の3階建のビルを紹介してもらい、購入することになったそうです。
 「しかし、懇意にしている県外の同業者から、年商を超える借金をしたら絶対につぶれるからやめなさいと言われました。しかし、私は”つぶれてもいい、つぶすもんならつぶしてみろ”と覚悟を決めました。」
 「人間、覚悟を決めたら何でも出来ます。とにかく売り上げを伸ばすために営業に力を入れました。現在、高知県内各所に取次店を構えています。」

 「従業員にも恵まれて思った以上に売り上げも伸びていきました。しかし、平成10年の台風で、工場の機械も保管している商品も水に浸かってしまいました。この時は本当にもうダメやと思いました。」

 しかし、県外の同業者の社長さんがすぐに集まって自社に持ち帰り、水に浸かった商品を全部きれいに洗ってくれたそうです。また機械メーカーもすぐに対応してくれて、3日目には再開出来たそうです。

 最後に、「多くの方に助けていただき、私は今生かされています。現在は長男が中心となり、長女も一緒にやってくれています。家内も”やれば出来る”を合言葉に色々なことに挑戦しています。人生には色々なことが起こります。しかし、1日の始まりは明るい挨拶で始まって、明るい挨拶で終わるように心掛けています。」と力強く語っていただきました。

 池氏のますますのご活躍を期待しています。

20120524c.jpg モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、池氏を囲んで朝食会を開催しました。
 早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

(文責 久万田 昌弘)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

5月31日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

会員体験スピーチ

「疾病信号

無料

参加自由 個人負担500円(ホテル22階)
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回5月31日(木)は、万人幸福の栞 第7条「疾病信号:肉体は精神の象徴 病気は生活の赤信号」をテーマに会員体験発表となっております。

肉体は精神のシンボル(象徴)です。たとえば、人相を見ることが上手な方は、顔をみて、こういう性格、こうした精神の持ち主だと判断できるのですが、それは、顔という肉体の一部に心が現れるからです。眼は、心の窓とさえも言われています。
自分で病気の原因がわかれば結構だし、わからねばわかる人に聞き、自分の気持ちを変え、生活を改めるときに、その病気はぐんぐん良くなるのです。精神状態が一瞬にして変わってしまうと、一瞬にして肉体も変わるのです。この体験をされた方は多いと思います。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

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前回5月24日(木)のモーニングセミナーは、(有)ふたごや 代表取締役 池勝国氏より「仕事一筋、そして、妻の病気」をテーマに講和をいただきました(参加者総数19名)。

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5月16日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、株式会社冨岡工務店 取締役会長 冨岡重尚氏(京都市伏見区準倫理法人会 監査)より、『思った事は必ず叶う』をテーマにご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました(出席者総数23名)。

次に、BGM高知株式会社 取締役社長 西山明邦氏の会員スピーチを頂きました。
「BGM高知(株)は、昭和51年設立で現在37年目となっています。倫理法人会には4月に入会以来、モーニングセミナーと経営者の集いに皆出席しています。以前から多くの方からお誘いをいただいていましたが、他の団体と重なっており、入会はお断りしていました。しかし、3月の青年セミナーのビデオ撮影をきっかけに、川島さんから勧められて入会を決心しました。今後ともよろしくお願いします。」と立派に挨拶されました。

20120517a.jpg そして、本日の講師である冨岡重尚氏の登場です。
昭和40年8月創業の(株)冨岡工務店は、住宅に対する感受性を高め、感性を磨き、ニーズに対応できる工務店として、すべてのお客様に100年も200年も風雪に耐え、生活する人が「ふんわりと柔らかで、何のわだかまりも不満も無く、澄みきった和みの心」を持ち続けられる住宅を提供するよう日々、努力されています。

倫理法人会には、平成12年に入会されました。当初は、夫婦で参加されていたそうです。
「私は子どもの頃から、金持ちになりたいと思っていました。自分の欲望を満たすため、小学3年生の頃から新聞配達をし、中学生では牛乳配達をすることで、同年代の友人よりはいつもお金を多く持っていました。」

冨岡氏は、中学時代は陸上部、高校時代はラクビー部で活躍されたそうです。
「高校卒業後、一旦先輩の会社に就職しましたが、早く独立したい思いで、昭和40年から家業の大工に従事するようになりました。」

「若い時は色々な失敗をすることが大事。若い時はめちゃくちゃやっていても、早く気づくことができればいい。私は30歳の時に、タバコとパチンコはやめました。」

「子どもの頃から、何とかして両親を楽にさせたいと思っていました。お金もうけのために会社を作ったようなものです。」

「現在、真ん中の娘婿が社長になり、会社経営を一切任せています。事業を継続させることが経営者の一番の仕事です。」

最後に、「もっと飛躍するためにメディアを有効活用し、時代の波に乗ることが大事です。私はフェイスブックで常に情報発信をしています。子どもの頃から思ったことが現実となりました。思いっきり思ったことは必ず叶います。」と力強く語っていただきました。

冨岡氏のますますのご活躍を期待しています。

モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、冨岡氏を囲んで朝食会を開催しました。
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20120517c.jpg 早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

(文責 久万田 昌弘)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

5月24日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

(有)ふたごや 代表取締役 池 勝国

「仕事一筋、そして、妻の病気

無料

参加自由 個人負担500円(ホテル22階)
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回5月24日(木)は、(有)ふたごや 代表取締役 池勝国氏(高知市倫理法人会 朝礼委員長)による体験発表となっております。

池氏は、高知市大津に工場を構えてクリーニング業を営んでいます。現在、高知県内各所に取次店があり、毎年業績も伸びています。
いつも笑顔で誰からも愛される池氏。倫理歴も長く、家庭倫理の会では委員長も務められていました。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

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前回5月17日(木)のモーニングセミナーは、(株)冨岡工務店 取締役会長 冨岡重尚氏より「思った事は必ず叶う」をテーマに講和をいただきました(参加者総数23名)。

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 5月10日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、成岡産業(有) 代表取締役 成岡道子氏(高知市倫理法人会 相談役)より、『輝く明日へ』をテーマにご自身の実体験を語っていただきました。

 まずは、中越会長より、「会員増強は重要だが、使命感に追われて行ってはいけない。本当に倫理にほれ込んで、仲間づくりを行わないといけない」と力強い挨拶を頂きました。


20120510a.jpg■倫理との出会い
 成岡氏は、高知県倫理法人会がわずか47社だった頃に、皆で倫理をやっていこう、と立ち上がりご尽力された方で、現在の高知県倫理法人会の体制を整えた一人でもあります。   
氏は、昭和43年に保険会社の代理店を始めました。最初は気が進まなかったそうですが、始めて見ると、だんだんとやりがいを感じてきたそうです。昭和49年には、契約件数もかなりの数になりました。しかし、契約を増やせば増やすほどお客様にも従業員の方にも気持ちが行き届かないと感じるようになってきました。
そんなときに公務員だったご主人様から、会社を手伝ってくれるとの申し出があり、周囲の反対を押し切り、ご主人様が入社されることになりました。入社してきたら、やさしく接するつもりでしたが、ついつい忙しさのせいで、ご主人様のプライドを傷つけてしまったそうです。これではいけない。どうしたらいいか? 心の学びの場はないか? と思ってた時に「経営者の集い」に誘われました。そこで「私が求めていたのはこれ!」と感じ、すぐにその場で入会したそうです。

■倫理指導による気付き
 しかし、喜んで入会したものの、だんだんと倫理を学んでいくうちに、同じ時期に学んでいた経営とくらべて、なにか物足りなさを感じ始めたそうです。倫理で学ぶことは、小さいころから教えられてきたようなことばかりであり、「もともと知ってることだ」と思いながら参加していました。そしてそのことを方面長に投げかけました。すると方面長から次の問いを投げかけられました。
「従業員がコップを洗っていて、それを落としてしまったら、なんて声をかけるか?」
氏は、答えました。「『大丈夫?けがはない?』と声をかけます」と。すると方面長は、それは普通の人の答えだ、と言って怒りました。
「頭に何かよぎった時にコップは落ちる。だから、気づく心を入れてやりなさい」と指導されました。この倫理指導によって、成岡氏は、倫理はどれだけ心をこめて聴いてるか、どれだけ実践してるか、が重要であると気づきました。


20120510b.jpg■倫理体験
 成岡氏の属する保険業界では、様々な難問に出会うことがあるそうです。しかし、モーニングセミナーに参加し始めてからは、一件の困りごとも発生しませんでした。不思議に思い、しばらく様子を見てましたが、一年後もまた、一件の困りごとも発生しませんでした。なぜか?と思い、また倫理指導を受けました。すると、次のような言葉を頂きました。「経営者は、いろんなつきあいがあるので朝は眠いはず。しかし週に一回、這うような思いでモーニングセミナーに来てるということを、天が見ています。」
 氏は、うれしいどころではなく、ありがたいと感じたそうです。
 氏の倫理体験はこれだけではなく、後継者問題や自動車事故の体験など他にもたくさんありました。そのたびに倫理指導を受けて、その指導を素直に受け取り、実践されました。そして、その結果は、成岡氏の人生をより良くするものになりました。
 講和の最後は「今、夢のような経営をしています」と締めくくっていただきました。
 成岡氏の講和によって、倫理を学び、実践する、ということについて、あらためて考え直す機会を与えていただきました。たいへん勉強になりました。ありがとうございます。

20120510c.jpg(文責 中宏文)