日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

11月22日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

(株)九内、(株)クナイ(ハミングライフ) 代表取締役 九内庸志

変化に対応できる企業力

無料

参加自由 会場内無料
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回11月22日(木)は、前夜に引き続き、(株)九内、(株)クナイ「ハミングライフ」の2つの会社の代表取締役 九内庸志(くない ようじ)氏(山口県倫理法人会 モーニングセミナー委員長)による体験発表をいただきます。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。
また、モーニングセミナーのあとは、会場内にて、おいしいパンとコーヒーで朝食会(無料)を開催しています。皆様とホットなお話で盛り上がりましょう。

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前回11月15日(木)は、高知市議会議員 福島 明氏(高知県倫理法人会 事務長)より、「倫理と出会って」をテーマに講話をいただきました。
ご出席ありがとうございました。参加者総数28名でした。

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日時

場所

講師 

テーマ 
会費
問合せ

平成24年11月21日(水)
講演:18:30~19:30 (受付は18:00より)
懇親会:19:30~20:30

高知商工会館

(株)九内、(株)クナイ(ハミングライフ) 代表取締役 九内庸志

変えるべきものと守り続けるもの

講演・懇親会ともに無料
倫理法人会事務局
TEL088‐878‐7353
FAX088‐878‐7355

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11月21日(水)は、(株)九内、(株)クナイ「ハミングライフ」の2つの会社の代表取締役 九内庸志(くない ようじ)氏(山口県倫理法人会 モーニングセミナー委員長)の体験発表です。
(株)九内は、塗装工事、道路安全施設工事、法面保護工事等の主に公共工事を行い、(株)クナイ「ハミングライフ」では、ガーデン&エクステリア、住宅塗装、リフォームなど住宅関連工事を行っています。
まだ出欠のお返事のされていない方でも飛び入り参加大歓迎です。しかし、懇親会に参加される方は、お食事の準備がありますので、11月20日(火)までにご連絡頂けたらうれしいです。

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 11月8日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、特別講師として、二宮尊徳(金次郎)7代目子孫 中桐万里子氏(リレイト代表 京都大学博士)より、『二宮尊徳に学ぶ農による国作り』をテーマに講話をいただきました(出席者総数40名)。
 
 まずは、中越会長より、「本日は、専任幹事の東村英幸氏のご縁で、二宮尊徳先生の7代目子孫である中桐万里子氏のお話を聴く機会を設けることが出来ました。本当に感謝しています。今日も元気に頑張りましょう。」と力強く挨拶されました。

20121108a.jpg

 次に本日の講師である中桐万里子氏の登場です。 

 二宮尊徳の通称は二宮金次郎。公人としては尊徳を使用しています。尊徳は一般には「そんとく」と読んでいますが、正式の読みは「たかのり」だそうです。

 昔はどの小学校にもあった二宮金次郎の像。薪を背負って本を読む少年の姿から、勤勉で働き者の象徴としてのイメージがあるかもしれません。しかし金次郎が生涯為した業績はあまり知られていないのではないでしょうか。

 江戸時代末期を農民として生きた金次郎は、身長180cm体重94kgの大男だったそうです。こんな姿にも少年像のイメージからはかけ離れたものを感じます。

 「金次郎の生きた時代は天災人災の続く激動期でした。少年時に両親を亡くし、生きる指針を書物にも求め、その姿が銅像となりました。二重三重苦の中で、金次郎は田畑の”実り”にこだわり、実践しました。書物の理想論では生きていけない、「書を捨てよ」「実践・行ない」こそが大事だと考え、現実の自然の中から様々な知恵を見出していきました。」

 「”私の名を残すな、行ないを残せ”という遺言からもわかるように、金次郎はとにかく実践を重んじた人です。」

 「この時期、自然災害や悪政による借金で苦しんでいた農民たちの救済に立ち上がりました。金次郎は600以上の農村を回り、農民たちを飢饉や借金苦から救っていったといいます。」

 有名なエピソードを紹介してくれました。

 ある年、田植えを終えた頃(6月)に、金次郎はナスの漬け物を口にして、「秋ナスの味だ」と感じました。「これから夏を迎えるはずだが、この味はおかしい」と冷夏の到来を予見したのです。 
 金次郎は村中を駆け回って米の苗を、ひえや粟の寒さに強い作物の苗に植え替えさせました。そして、予想通り冷夏がやってきて、この年から天保の大飢饉が始まっていったのです。
 しかし、金次郎は、その年に農民を飢饉から救ったのでした。

 「せっかく植えたばかりの米の苗を抜いて、別の作物の苗に植え替えることには、ほとんどの農民が反発したと思います。しかし、それまで築きあげた”きずな”もありましたが、それ以上に、身長180cm体重94kgの大男だったので、たぶん脅迫したかもしれません(笑)。」

20121108b.jpg

 「ここには、たとえ天災といえども身を守るための金次郎の知恵があったのです。それが”半分従い、半分逆らう”という理論です。”従う”とは、よく知る、よく見る、受け入れることです。金次郎は様々な自然環境の変化を観察し、その一つにナスの味がありました。”逆らう”とは、対策する、工夫する、実践することです。冷夏を予想し、その対策として寒さに強い作物を作る。この理論を農民たちに『水車のシステム』を使って説いていきました。現代にも通じる、人と人、人と自然、自分と相手とのより良く生きるための知恵です。」

 「まずは、現実を受け入れることから始まります。そして、水車のごとく川の流れに逆らって動くことでエネルギーが生まれます。」

 「あらゆることは工夫と知恵で乗り越えることが出来ます。困った時には必ず現場に戻り、現実を受け入れることが大事です。ヒントは全てこの中にあります。現実・現場には、自分を豊かにするエネルギーが満ち溢れています。」

 「よく知る、よく見ることで無限にエネルギーが湧いてきます。そのエネルギーによって”ワクワク感””ドキドキ感”が生まれてくるのです。」

 「ギブ・アンド・テイクではなくテイク・アンド・ギブです。つまりテイクが先です。テイクとは、自分がどれだけたくさんの人やものに支えられているか知ること、受け取ることです。」
 

 「見返りではなく、テイク=知ること、受け取ること、現実を見ることで、満たされた上で、幸せ喜びいっぱいで今度は自分が何を与えることが出来るか考えていくと、自ずとギブがあふれ出て行きます。実践にもつながっていきます。」

 「一人一人の人間、一つ一つの会社にはドラマがあります。ドラマとは”徳”のことです。私達は”徳”を受けています。様々な悲喜こもごもがあるから、それを乗り越えた感動があります。だからこそ、この世のものすべてに感謝し、これに報いる行動をとることが大切で、それが社会と自分のためにもなります。」

20121108d.jpg 利益、物欲のすべてを自分のものにしようとしても、必ずしもそうはならないということを証明される例話があります。

 それは、”万人幸福の栞”第11条の一節に書かれています。

 『二宮尊徳先生が、弟子に示した”たらい”の水の例話のように、欲心を起こして水を自分の方にかきよせると、向こうににげる。人のためにと向こうにおしやれば、わが方にかえる。金銭も、物質も、人の幸福もまた同じことである。』

 「その”たらい”の中に水があります。この水は、誰かから与えられた水です。水があるという幸せを感じているからこそ、相手におしてやれます。テイク・アンド・ギブです。」

 最後に、「”ありがとう”の反対語は、”あたりまえ”です。つまり、有ることが難しいことが”ありがとう”です。”ありがとう”探しの達人として、キラキラとした人生を送っていきましょう。そして、私達は多くの人に愛情をいただきました。その恩返しに人を幸せにしましょう。」と力強く語っていただきました。


 45分間という短い時間でしたが、薪を背負った銅像のイメージとは正反対な、金次郎の遺言や実践の数々を、中桐氏は、エネルギッシュに臨場感たっぷりと熱弁をふるっていただきました。

 まさに、金次郎の言葉が、生きた言葉となって響いていったようでした。

20121108c.jpg
 中桐氏の今後の益々のご活躍を祈念いたします。

 モーニングセミナーの後、会場内で中桐氏を囲み、おいしいパンとコーヒーで朝食会を開催しました。

 早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

文責 久万田 昌弘

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

11月15日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

高知市議会議員 福島 明

倫理と出会って

無料

参加自由 会場内無料
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回11月15日(木)は、高知市議会議員 福島明氏(高知県倫理法人会 事務長)による体験発表をいただきます。
イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏は、「苦労したことがそのまま顔に出るようでは一人前の経営者とはいえません。”とてもそんなに苦労したとは思えないですね”と言われるようになったら一人前。できれば、”いままで順調に経営してこられたんですね”と言われるようになりたいものです。苦労していることを人に悟られずに経営する。心がけるべき経営者の姿勢だと思います。」と言われています。
いつも謙虚で温厚な福島氏。しかし、その裏では多くの苦難を乗り越えてきたことでしょう。
“目からうろこ”の福島氏の波瀾万丈の人生を惜しみなく発表していただきます。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。
また、モーニングセミナーのあとは、会場内にて、おいしいパンとコーヒーで朝食会(無料)を開催しています。皆様とホットなお話で盛り上がりましょう。

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前回11月8日(木)のモーニングセミナーは、二宮尊徳(金次郎)7代目子孫 中桐万里子氏(京都大学博士)より、「二宮尊徳に学ぶ農による国作り」をテーマでスピーチをいただきました。
ご出席ありがとうございました。40名でした。

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 11月1日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、岸之上工務店 水田直利氏より、『三つの職場で学んだこと』と題して講話を行っていただきました。

 まずは、中越会長より、「社会情勢や政治不安と、世の中はいろいろとありますが、景気のいい人が、倫理に集まってきてほしいです。いい仲間づくりが重要です。早起きしながら成功していってほしいと思います。」と力強く挨拶されました。

 続いて、水田直利氏の講話です。水田直利氏は、工務店にて経理の仕事を担当されています。

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■一つ目の職場
 水田氏は、大学を卒業後、県内大手の銀行に入社しました。当初は、内勤の仕事が多く、また女性も多くて大変だったそうです。
 外回りの仕事に移ってから、お客様と直接向き合うようになり、仕事のやりがいも感じ始めました。いまではさびれている、ある商店街も、当時は活気があり、お客様が新入社員を育ててくれるような暖かい地域だったそうです。
 しかし、そんな恵まれた仕事環境にもかかわらず、「はたして自分は、会社の役に立っているのかな?」という疑問も感じていました。

 ある時、他の銀行との間で、案件を競い合うことになりましたが、残念ながら破れてしまいました。そのときの縁で某保険会社の所長と懇意になったそうです。

■二つ目の職場と三つ目の職場
 「うちの会社を受けてみないか?」保険会社の所長から、誘われました。保険についての考え方を学ぶこともできると思い、面接を受けることにしたそうです。結果は合格。
 「せっかくだから東京で役員面接もしてみないか?」と、再び誘われ、東京の同級生に会えるとの思いから、面接のため上京。結果は、またまた合格。

 「来月からうちに来てくれないか?」と言われ、真剣に転職を考えました。まわりのほとんどが「転職はやめておけ!」と強く言われたそうですが、奥様と話し合い、ついにその保険会社に転職することになりました。

 転職してから、前職の時には会ってくれてたお客様が、会ってくれなくなったそうです。その時に、会社の看板の威力を思い知らされ、自分はいかにちっぽけな存在であるか、という事に思い至ったそうです。
 水田氏は、考えました。「看板がなくても、人格が良くなればあってくれるはずだ」と。
そこで、セミナーや研修、書籍、特に歴史小説や中国の古典から多くの事を学んだそうです。

 宮城谷昌光氏の書籍からは「人が見事に生きるとはどういうことなのか」という主題を読み解き、ご自身の考え方の参考になる考え方を得られたそうです。
 そして、さらにまわりに感謝することの重要性も感じました。

 そうした、保険会社での生活でしたが、毎週2回、車で長距離を通う生活が続き、「50歳、60歳になってもこのような生活スタイルが続けられるかな」との思いもあったそうです。

 あるとき、工務店にいる先輩と飲みに行ったそうです。突然「俺はやめるから、お前がはいれ」と言われたそうです。とんとん拍子で話は進み、再び奥様と相談して、現在の勤務先である工務店に経理担当として入社しました。

■宮城谷昌光氏から学んだこと
 「宮城谷昌光氏が教育者についてのコラムを書いた文章が心に響きました。無理やり厳しいことをいって言う事をきかせるのは真の教育者ではありません。一流の教育者は人間性が高いそうです。
 この人の話を聴きたい、共に時間を過ごしたい、と生徒から思わせる、これが本当の教育者だと書いていました。この事を自分に置き換えてみて、自分の人間性を高めていけば、まわりの人たちも進んでやってくれる、そうなれるように努めています。
 高知県内は、建設業界は大変ですが、誠実さを持って会社を、良い方向に持っていきたい、そして自分もそうなりたいです。」と締めくくって頂きました。

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 これまでの人生のさまざまな場面において、「古きをたずね、新しきを知る」という考え方を取る水田氏の姿勢に対して、たいへん学ぶべきものを感じました。
 ぜひ実行したいと思います。ありがとうございます。
(文責:中宏文)

 10月25日のモーニングセミナーは、ホテル日航旭ロイヤルにて朝6:00より、MORISHITA企画代表 森下誠一氏(高知市中央倫理法人会 会長)より、『倫理に出会って』をテーマにご自身の実体験を語っていただきました。

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 中越会長の挨拶では、初めに倫友であるアートフェイス 佐々木浩一氏の奥様が亡くなられたことが報告されました。大変急なことでまた年齢も若く、通夜の席で悲しみにくれる佐々木氏の心情を思い、出席者全員が心の中で黙祷しました。今後また元気になり活躍されることを期待します。

 またうれしい報告として、新会員の『たこ焼きバー』箱根様の紹介があり、最後に恒例となった参加者への出席取りを行い、皆さんの元気な返事が聞けました。

 本日の講師、森下誠一氏の講和です。

20121025b.jpg●プロフィール
 森下氏は大豊町の生まれで、中学卒業後家庭の事情により名古屋の印刷会社に就職しました。田舎から名古屋駅に着き、ホームを出た瞬間のビル郡の光景は、今でも鮮明に覚えているくらいカルチャーショックを受けたそうです。その後高知に帰ってき、印刷会社に就職、その後経営にも参加し順調に業績を伸ばしていかれました。その後売上の減少、経営陣の対立等から独立し現在の「MORISITA企画」を設立しました。

●倫理法人会入会・苦難
 倫理法人会には、自身独立の平成15年に入会しました。10人足らずのモーニングセミナーからのスタートでしたが、仲間と共に会の発展に励みました。ちょうどその頃連帯保証人の借金の肩代わりや、息子さんが難病にかかったりと苦難が連続して起りました。この苦難に対し森下氏は「開き直り」の精神と、倫理の実践を続けることで、次第に事態は好転し、現在では息子さんの病気も完治に近い状態となっているそうです。

●家族・中央の会長となって
 倫理実践の中では、墓参り、靴をそろえる等日常的に実践をされている森下氏ですが、やはり奥様との会話については実践不足であり、日々努力されています。独立のとき「なんとかなるわ。」と背中と押してくれたことに感謝しており、またずっと1つの会社で働いてこられた奥様に定年時には何か『サプライズ』をしてあげたいと宣言しました。
 新会長となって、「まず一番に会員の連帯感を大事にしたい、そして倫理は楽しくやれば必ず自身の為になる、ということを会員に伝えたい。」と力強い言葉で講和を締めていただきました。

20121025d.jpg

 森下新会長の今後ますますのご活躍を期待しています。
(文責:東村英幸)

 

日時

場所

講師

テーマ
 

会費

朝食会

11月8日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

二宮尊徳(金次郎) 7代目子孫 中桐万里子

二度と聴けない 特別スピーチ
二宮尊徳に学ぶ農による国作り(仮題)

無料

参加自由 会場内無料
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回11月8日(木)は、二宮尊徳先生の7代目子孫である中桐万里子氏(京都大学博士)より、「二宮尊徳に学ぶ農による国作り(仮題)」をテーマに特別スピーチをいただきます。

「二宮尊徳先生が、弟子に示した”たらい”の水の例話のように、欲心を起こして水を自分の方にかきよせると、向こうににげる。人のためにと向こうにおしやれば、わが方にかえる。金銭も、物質も、人の幸福もまた同じことである。」(万人幸福の栞 第11条の一節)

江戸時代後期の農政家・思想家の二宮尊徳先生が、薪を背負って本を読む立像を目にしたことが多いのではないでしょうか。
どの業界も先行き不透明な厳しい状況の中、勝ち組として生き残ることができるヒントを必ず得ることが出来るでしょう。多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

また、モーニングセミナーのあとは、会場内にて、おいしいパンとコーヒーで朝食会(無料)を開催しています。皆様とホットなお話で盛り上がりましょう。

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前回11月1日(木)のモーニングセミナーは、(株)岸之上工務店 総務部係長 水田直利氏(高知市倫理法人会 会員)より、「三つの職場で学んだこと」をテーマでスピーチをいただきました。
ご出席ありがとうございました。28社28名でした。

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日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

11月1日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

(株)岸之上工務店 総務部係長 水田直利

三つの職場で学んだこと

無料

参加自由 会場内無料
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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次回11月1日(木)は、水田直利氏(高知市倫理法人会 会員)による会員スピーチとなっております。
昭和30年創立の(株)岸之上工務店は、常に今とこれからのあるべき姿を求め、これまでに培った信頼と技術、そしてノウハウを活かして、より優れた建築物を提供すること。建築のみならず、身近な住宅部門、リニューアル部門と連携しながら、人と環境にとっての新たな幸せを共に目指し、「地域と共に」「時代と共に」歩み、より優れた環境創造企業を目指しています。
水田氏が多くの苦難を経験する中、倫理法人会のモーニングセミナーに参加し、実践をすることでどのように変わったのか?
また、今、最も厳しい業界の一つである「建設業界」の中で生き残る秘訣は?
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。
また、モーニングセミナーのあとは、会場内にて、おいしいパンとコーヒーで朝食会(無料)を開催しています。皆様とホットなお話で盛り上がりましょう。

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前回10月25日(木)のモーニングセミナーは、MORISHITA企画 代表 森下誠一氏(高知市中央倫理法人会 会長)より、「倫理に出会って」をテーマで講話をいただきました。
ご出席ありがとうございました。25社25名でした。

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 10月18日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、社団法人倫理研究所 西森義信法人スーパーバイザーより、『足下の実践』と題して講話を行っていただきました。

 まずは、中越会長より、「国内の経営者の団体は、ほとんどが会員数を減らしているが、倫理法人会は増えています。これは当会の目的がはっきりとしてるからだと思います。ある経営者の方で、きっちりと約束を守る方がいますが、今年社員旅行にハワイへファーストクラスで行ったそうです。倫理経営を実践し、繁栄することで日本創生という目的を達成しましょう」と力強く挨拶されました。

20121018c.jpg 続いて、高知県倫理法人会 手島修会長による会員スピーチです。
 「昨日、久しぶりに西森SVのお話を聴かせて頂き、60分の講話がとても短く感じるくらい素晴らしい内容でした。創始者である丸山敏雄先生についての内容でしたが、経営者として進んでいくために、より深く学び、多くの人に伝えていきたいと思います。そしてまた、家庭に愛をもたらすためにも、学んでいきたいと思います。」と語って頂きました。

 そして、西森氏の講話です。

 ■10/17の『丸山敏雄創始者勉強会』を終えて
 「昨晩は、丸山敏雄先生の勉強会の講師をさせていただきました。これは、テキストがありませんので、自分なりに一から原稿を作成し頑張りました。書籍も読み返し2か月間で原稿を完成させました。だんだんと読書週間がついてきました。」と話されました。良い習慣作りの重要性をあらためて感じさせられました。

 ■働きは最上の喜び
20121018a.jpg 「『働く』ということについて、西洋ではカルマと捉えますが、日本では喜んで行うものとされています。経済不況のギリシャやイタリアでも最近は、『働く』ということの意義が見直されています。栞の中にもありますように、元来、仕事そのものには上下貴賤の区別はなく、自らがその仕事を重んずれば、その『働き』は素晴らしいものになるのです。天職の自覚があるときに、より素晴らしいものになります。『働き』には、そのままに『喜び』という報酬がついています。成果を追う事だけを考えるのではなく、喜んで働きに徹する時に物質の恩恵も、おのずからついてくるのです。」
 
 ■足下の実践
 「倫理の実践は、けっして難しいことではなく、自分の足元をこつこつと積み上げていくようなものです。」と語る西森氏は、『倫理法人会憲章』を毎日暗唱しているそうです。その際に、すべて覚えているはずの文章が、詰まって出てこないところがあるそうで、そこに気付きを得られるそうです。また、お風呂に入る際にも17条を全て暗唱。やはり詰まってしまうところが出てきて、そこに気付きを得られる、ということです。これは、一見不思議な話に聞こえますが、『万人幸福の栞』の中には次のような文章があります。
 「事情の最も高潮に達した時、その波動が、人の脳に伝わって気がつくようになっている。」
 これは即行の説明ですが、言い淀む、ということについても、普段覚えているはずの文章を言い淀んでしまう時、それは脳がなんらかの波動を受け取っているのかもしれないと感じました。
 
 ■たったひと言の倫理指導
 西森氏は、3年前にたいへんな苦難に遭遇しました。その当時、高知県倫理法人会の会長であった氏は「会長の会社がつぶれては、倫理とはなんだ?と皆から思われてしまう」と思いました。悶々としながら普及をするものの伝わらず、成果はあがりませんでした。そんなとき中西本部長から電話があり、倫理指導を受けました。その内容は「脇が甘い、以上だ!」との一言だけ。何がいけないかを一所懸命考えた末、どこが甘かったかに気付くことができたそうです。そして、その気付いたことを実践していきました。例えば、社員から「終礼をやりましょう」と言われ、最初は無理と思いましたが、始めてみたそうです。すると、終礼で判明したことはまだまだその日のうちに行うことができるとわかり、事なきを得ることができたりしたそうです。そして、それだけでなく、社員の交通事故や交通違反がなくなり、現場での事故もだんだんと無くなってきたそうです。そして、わずか2年間で、遭遇していた苦難を乗り越えることができました。

20121018b.jpg  西森氏は言います。「倫理の実践は、特別なことをやるのではありません。倫理を学んで、何かひとつ気付いたら、今日からそのひとつだけをやってみてください。明日からやろうという人に成功者はいません。まずは、そのことを心を込めてやってみてください。」
 
 「学び、気付き、実践し、倫理体験をする」という倫理経営の醍醐味を味わえるような講話をして頂きました。参加者も皆、感動していました。ぜひ倫理指導も受けてみたいと思います。ありがとうございます。

(文責:中宏文)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

10月25日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

MORISHITA企画 代表 森下誠一

倫理に出会って

無料

参加自由 会場内無料
いつもより少しだけ早起きして、ぜひご参加下さい。

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名古屋駅に降り立つと、駅まで迎えにきてくれた会社の方に、「森下誠一」と名前の書いた紙で迎えられ、住み込みの生活が始まったそうです。
その後、25歳で帰高し、印刷会社に就職。しかし、54歳のときに突然会社を解雇されたので、独立を決意。現在、MORISHITA企画の代表として、これまでの技術や人脈を活かして活躍されています。
多くの苦難を経験する中、倫理法人会と出会い、実践をすることでどのように変わったのか?
また、今、最も厳しい業界の一つである「印刷業界」の中で生き残る秘訣は?
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。
モーニングセミナーのあとは、会場内にて、おいしいパンとコーヒーで朝食会(無料)を開催しています。皆様とホットなお話で盛り上がりましょう。

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前回10月18日(木)のモーニングセミナーは、(株)建商 代表取締役 西森義信氏(法人スーパーバイザー)より、「足下の実践」をテーマで講話をいただきました。
ご出席ありがとうございました。25社25名でした。

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