日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

4月11日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

社団法人倫理研究所 特別研究員宇都進一郎氏  

「本物の経営

無料

7:05~ (ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ 会費100円)

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次回4月11日(木)は、社団法人倫理研究所 特別研究員宇都進一郎氏による発表をいただきます。

モーニングセミナーは、様々な業種・業態の人たちが集まり交流していますので、経営者、社員の皆様にとって良い刺激となります。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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前回4月4日(木)のモーニングセミナーは、BGM高知株式会社 代表取締役 若松和人氏より、「人生には誰でも三度のチャンスがある」をテーマに体験発表をいただきました。

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日時

場所

講師

携行品

テーマ

問合せ

平成25年4月10日(水)
講演:18:30~19:30 (受付は18:00より)
懇親会:19:45~ 「祭り茶屋」
高知市追手筋1-7-2 ℡088-878-7353
(※懇親会費 お一人様 4,000円)

高知商工会館(会館内 駐車場無料)

社団法人倫理研究所 特別研究員 宇都進一郎

「テキストⅥ」、「万人幸福の栞」

「4.純粋倫理の特質」

倫理法人会事務局
TEL088‐878‐7353
FAX088‐878‐7355

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今回の幹部研修のテーマは、「4.純粋倫理の特質」です。純粋倫理(絶対倫理、実験倫理)とは、「実行によって直ちに正しさが証明できる生活法則」です。考えるよりは先に、やってみる。やればわかる、大自然の法則です。しっかりと学びましょう。

尚、役員でまだ出欠のお返事のされていない方は、準備の都合上、4月9日(火)の正午までに必ず事務局へ連絡をお願いします。

役員以外の方の参加ももちろん大歓迎です。
※役員は、「テキストⅥ」、「万人幸福の栞」を持参。
※役員以外の方で、テキストをお持ちでない方は、会場でご準備します。

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3月28日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(有)清和ファーム代表取締役 矢野 昭彦氏より『清和グループでの30年間』というテーマで講和を行なっていただきました。

 まずは中越会長から満開の桜の話題があり、忙しい中少し時間をとり家族で花見に行かれたそうです。やはり日本人は、桜を見ると心が洗われる気がします。どんなに仕事が忙しくても、美しいものに感動できる心の余裕を持ちたいものですね。
 

20130328a.jpg

続いて矢野氏の講和です。矢野氏が代表と務める(有)清和ファームは、春野町芳原にて育苗事業、農産事業、培土・システム事業を行なっています。
 会社の柱である育苗事業では、野菜の接木苗を県内の園芸農家へ供給すると共に、最近では家庭菜園向けの野菜苗、花苗についてもホームセンターへ出荷しており、高知県内の農業発展に貢献しております。
 入社後30年、また代表となった現在から未来についての思いを語っていただきました。
●人との繋がり、大切さ
 矢野氏は農業大学校を卒業後、現在の清和アグリス(株)に営業として入社しました。そこで先代社長の山崎氏から「これからの農業は分業化が進む、新しく育苗事業を立ち上げるので中心となって欲しい」との話を受け、一から育苗事業をスタートさせました。
 初年度初歩的なミスから注文に対し3分の1程度しか出荷できず、会社に対しまた農家に対し申し訳ない気持ちでいっぱいで、辞表を出すことまで考えたそうです。この時先代社長は
「ミスの原因もはっきりしている。次回結果を出すことに専念してくれればいい。」
という言葉に救われ、この社長のために必ず結果を残すという強い気持ちで取り組み、次年度から事業を軌道に乗せました。
 また初年度迷惑をかけた農家に対しても誠意を持って対応し、2年目以降は良い苗を提供でき、信頼関係も築け30年間取引が続いています。
 山崎社長との出逢い、初年度のミス、お客様との信頼関係これらがあって、今の自分がいると矢野氏は言います。
●育苗事業の基本は管理
 「苗作りは子育てと同じ」と矢野氏は感じています。良い苗を作るには、真心をもって接することが一番で、手を掛ければ掛けるほど答えてくれる。手を掛けるには日々関心を持つことが大事であり、やはり自分の目で見ることにより、一鉢一鉢表情の違う苗に適切な管理が出来る。この基本の地道な繰り返しこそが大事である。
●そして今後
 現在高知県の園芸苗については、60%が県外から入ってきており、今後規模拡大を実現し、県内シェアを増大していきたいと考えている。技術的には劣っていないが、設備面では劣る部分も多く、今後においては県の支援等も視野に置きたい。農業自体が高齢化、TPP等大きく変化しているが、会社として変化に対応できる取り組みを行ないたい。今後においては、後継者育成、若い社員にやりがいのある職場作りを目指して行きたい。

倫理とのつながり
 販売営業部門である清和アグリス(株)が会員であることから、MSやセミナーへの参加をしている。日々の朝礼、職場の教養を使っての週1回の終礼を実践しており、徐々に社員に浸透してきたようで、「この雰囲気を仕事に生かせる取り組みを今後も目指して生きます。」と締めくくっていただきました。

 

20130328b.jpg

農業を取り巻く環境は厳しいものがありますが、一次産業県である高知県にとって非常に大切な産業であります。高知県を元気にする(有)清和ファームの今後の御活躍を期待します。

文責  東村英幸

 

3月21日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、高知県青年農業士 尾原由章氏(土佐あき青壮年部土居地区部長)より、『農業(施設園芸)の現状とこの先』をテーマに講話をいただきました(出席者総数22名)。

20130321a.jpg まずは、中越会長より、

 

「暑さ、寒さも彼岸までと言われています。
年度替わりのこの時期、忙しい中でもモーニングセミナーに参加することで気持ちを切り替えて、今日も元気に頑張りましょう。」
と力強く挨拶されました。
 次に、弘田哲也氏(高知西倫理法人会 専任幹事)による会員スピーチです。
20130321b.jpg「今日、初めてモーニングセミナーに参加された方もいるようですが、私も初めて参加したときは、とにかくびっくりしました。
元気の良い挨拶、返事、さらに歌まで歌って、正直言うと”やばい”と思いました。
しかし、朝起きを継続することで、色々な気づきを得るようになり、倫理と出会って本当によかったです。」

 

そして、本日の講師である尾原由章氏の登場です。

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26歳で実家の農業に入り就農9年目。経営を引き継いで4年目となっています。

高知県知事が認定した「青年農業士」は、農業の近代化をはかり、個別経営として自立するとともに、地域農業の先導的役割を果たす役目があります。
常に試行錯誤しながら、近代的農業技術、経営管理能力を高めている尾原氏は、次代を担う農業青年の中心的な存在となっています。

「ピーマンは冬場にいかに採れるかにかかっています。またハウスで作るナスは、夏に種まき、植え付けを行い、秋から6月にかけて収穫しています。」

20130321d.jpg

「労働時間をいかに減らせるかがこれからの課題です。また、害虫を駆除するために農薬を使うことがありますが、自然界にいる天敵昆虫を使うことで農薬を使う回数は減っています。」

「国からも補助をいただき、エコシステム栽培を取り入れています。また、高知県とハウス規模が高知県の10倍以上のオランダとが提携しているので、データを使った勉強会等で、情報交換を通じて技術向上に励んでいます。少しでも出来ることから始めています。」

最後に、「出来ることから始めて、オランダの半分の収穫量を目指しています。3年後、5年後の具体的な目標収穫量を決めて、攻める農業で収益を上げ、5年後には法人化にしたいと思っています。これからも努力していきます。」と力強く語っていただきました。

尾原氏の今後の益々のご活躍を祈念いたします。

20130321e.jpg
モーニングセミナーの後、会場内で尾原氏を囲み、おいしいパンとコーヒーで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。
文責 久万田 昌弘

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

4月4日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

BGM高知株式会社代表取締役若松和人氏  

「人生には誰でも三度のチャンスがある

無料

100円(ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ)

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次回4月4日(木)は、BGM高知株式会社 代表取締役 若松和人氏による体験発表をいただきます。

昭和50年創業。昭和52年には県下初のブライダル関連等のビデオ撮影を開始し、人生の節目のワンシーンを確かな技術で撮影。感動の記憶を鮮やかに記録に残し演出してきました。

平成17年には、岩盤浴事業にも進出。現在高知店、安芸店の2店舗を経営しています。

モーニングセミナーは、様々な業種・業態の人たちが集まり交流していますので、経営者、社員の皆様にとって良い刺激となります。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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前回3月28日(木)のモーニングセミナーは、有限会社清和ファーム 代表取締役 矢野昭彦氏より、「特別ゲストスピーチ」をいただきました。

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日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

3月28日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

有限会社清和ファーム代表取締役矢野昭彦氏  

特別ゲストスピーチ!

無料

100円(ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ)

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次回3月28日(木)は、高知市春野町にて園芸販売を行っている㈲清和ファーム 代表取締役 矢野昭彦氏による体験発表をいただきます。

倫理法人会は、社長、管理職、社員さんが一緒に勉強出来る唯一の異業種の会です。
特に、モーニングセミナーは、「心をプラスに転換する場」です1週間に1回は、自分の「心の車検」を受けましょう。
様々な業種・業態の人たちが集まり、交流することは、経営者、社員の皆様にとって良い刺激となります。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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前回3月21日(木)のモーニングセミナーは、高知県青年農業士尾原由章氏(土佐あき青壮年部土居地区部長)より、「農業(施設園芸)の現状とこの先!」をテーマに体験発表がありました。

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日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

3月21日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

高知県青年農業士尾原由章氏  土佐あき青壮年部土居地区部長

農業(施設園芸)の現状とこの先!

無料

100円(ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ)

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次回3月21日(木)は、安芸市のピーマン農家 尾原由章氏による体験発表をいただきます。

高知県知事が認定した「青年農業士」は、農業の近代化をはかり、個別経営として自立するとともに、地域農業の先導的役割を果たす役目があります。

常に試行錯誤しながら、近代的農業技術、経営管理能力を高めている尾原氏は、次代を担う農業青年の中心的な存在となっています。

きっと「目からうろこ」の事業体験発表が聴けるでしょう。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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前回3月14日(木)のモーニングセミナーは、「運命は自らまねき、境遇は自ら造る」をテーマに体験発表がありました。

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3月7日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、東邦フィルム株式会社 代表取締役社長 三谷郁彦 氏(徳島眉山倫理法人会 相談役)より、『続けることの大切さ』と題して講話を行っていただきました。

 まずは、中越会長より、元大相撲力士の大鵬氏の話を例にして「人生は何が起こるかわかりません。何事にも真摯でないといけません」と挨拶されました。

 そして、三谷氏の講話です。氏は、高知へは20年にわたって仕事で頻繁に訪れていますが、今回初めてゆっくりと過ごせた、とのことでした。

■「母との約束」
 三谷氏のお母様は、大病を患い、入院生活を送っていました。入院中には大きな地震にも遭遇し、一人で怖い思いをさせてしまったこともありました。

 やがて病気が進行し、意識がなくなる直前に、お母様から「ありがとう」と言われたそうです。これまで、そんなことを言われたことが無かったそうです。
 お母様はその後意識がなくなりました。おそらく最後の力を振り絞って、息子に感謝の言葉を伝えたかったのだと思います。亡くなる前には、お母様と「父の面倒をみる」と約束しました。

■「父との約束」
 お母様が亡くなり、一人暮らしとなったお父様に対して、三谷氏は、「毎日、朝一緒にご飯を食べよう」と決めたそうです。
 ご飯はお父様が炊き、料理の得意な三谷氏は味噌汁とおかずを作りました。そしてお兄様の孫とで、毎朝三人でご飯を食べることになり、お母様との約束を守ることができました。

 ある時、お父様が具合が悪くなって、病院に連れて行くと、大病を患っていることが判明。手術をすることになったそうです。7~8時間にわたる大変な手術になることが予想されました。手術前のお父様は「ゴルフはできるんか?」と心配していたそうです。
 そして、いざ手術室に入ると、わずか30分で手術は終了。開始後まもなく手術は不可能だと判断されたそうです。
 「しんどいと思うけど、静養してれば治る」
三谷氏は、病気の事はお父さまには隠そうと決意し、言葉が詰まりそうになりながらも明るくそう言いました。
 看病している間に、三谷氏自身も身体に異常をきたし、血圧が170-110になっていましたが、なんとか病院で治療を受けて命拾いすることができたそうです。
 やがて、お父様は微熱が続き、三谷氏に対して「ありがとう」と言った後に意識が亡くなりました。お父様とは「兄弟仲良く、ご近所さんにも迷惑をかけない」と誓いました。
■続けることの大切さ
 経営の方は順調に伸びていき、建屋を増築するために土地を購入するまでになりました。
 ところが、やっかいなトラブルが発覚しました。一時は心が折れそうになりましたが、しかし「これも一つの縁」と考え直し、社員にも隠すことなく話し、「ご近所様にも迷惑をかけないように」と伝えました。
 そして、実践として近所の掃除を30分行うようになり、それをひたすら続けました。三谷氏は言います。「自分が決めたことを、大切な人と約束したことは守れる、と肌に感じながら、実践を続けること。
皆の心を揺り動かす源はそれであります。」「倫理は、社会にとって大切であると実感しています。これからが修行です。倫友に支えられるのが一番の幸せです。」と述べられ、「この話が皆さまの心に残れば幸いです」と、締めくくって頂きました。

 お母様、お父様との約束を真摯に守り、実践を続けていく三谷氏の講話は、参加された皆さんの心に深く残ったと思います。貴重な体験談をお話し頂きありがとうございます。

(文責 中宏文)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

3月7日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

東邦フイルム(株)代表取締役 三谷郁彦氏 

続けることの大切さ

無料

7:05~(会場内でパン&コーヒーとホットなお話 自己負担100円)

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次回3月7日(木)は、東邦フイルム(株) 代表取締役 三谷郁彦(みたに ふみひこ)氏(徳島眉山倫理法人会 相談役)の事業体験発表を頂きます。

昭和47年4月創業の東邦フイルム㈱は、合成樹脂フイルムの加工ならびに販売(包装資材製造販売)を行っています。

三谷氏は、二代目社長として「お客様第一を原点に、常に公明正大謙虚な心で仕事にあたり、天を敬い、人を愛し、仕事を愛し、会社を愛し、社会を愛する心でありたい」を経営理念とし、誠意・熱意・創意で何事も勇気をもって挑戦し続ける会社を目指して努力されています。

モーニングセミナーは、経営者の「目からうろこ」の事業体験発表が聴ける唯一の勉強会です。一歩勇気を出してご参加下さい。継続は力なりです。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

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前回2月28日(木)は、(株)コーケン綜合企画 代表取締役 宗圓寛司氏より、「成功者でなくても倫理!」をテーマに講話をいただきました。(参加者総数21名)。

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2月28日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(株)コーケン綜合企画 代表取締役 宗圓寛司氏(高知市中央倫理法人会 普及拡大委員長)より、『成功者でなくても倫理!』をテーマに、ご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました(出席者総数21名)。
 
 20130228a.jpgまずは、中越会長より、「倫理法人会に入会したいけど会社の許可が下りないと言う人がいました。私は、その人に月一万円の会費は自己投資と思って自分で出して勉強するべきではとお話しさせて頂きました。モーニングセミナーは自分を変える訓練の道場です。これからは朝起き一つ出来ないようでは生き残れません。」と力強く挨拶されました。

 会長挨拶の後、小笠原泰英氏(高知県倫理法人会 副事務長)の会員スピーチです。

 小笠原氏は、常に「苦難は幸福の門」を実践されているそうです。20130228b.jpg 「実りある人生にするために苦難も必要です。弱音を吐くことがあっても常に陽転思考でいれば、当たり前のことに感謝出来るようになります。そして困難が解決すると、ありがとうございますという気持ちにもなります。例えば、布団の中で寝ていることでも感謝するようになりました。寝ている人は夢を見ています。モーニングセミナーに参加している人は夢が叶います。」と大変興味深いスピーチでした。

 次に、本日の講師である宗圓氏の登場です。
「今日のスピーチの前に、モーニングセミナーに参加した5年間の記録を見返ししていました。この倫理の勉強は自分を変える勉強です。最近私は怒ったことがありません。”これでいいんだ”と気持ちを切り替えています。」

 

20130228c.jpg

宗圓氏は、昭和25年高知市池で誕生しました。
「小学校4年生のとき、姉が事故で他界しました。その時の両親の悲しみは、今、私が親となって初めて、親が子に先立たれる苦しみ・絶望感がわかってきました。」

 宗圓氏は、19歳で家出をしたそうです。
「私は両親に家出をする前に、19年間私を育ててくれたことに自信があったら私を探さないで欲しい。」と言って飛び出ました。
ご両親は、3年間宗圓氏を探さなかったそうです。

 その後、結婚し、27歳で独立しました。資本金300万円で会社を設立し、通信機関係の代理店として、営業、工事、保守をされていたそうです。
「最初は順調でしたが、会社の業績が下がり始めると、資金繰りに苦労しました。多額の負債をかかえて、逃げようか、死ぬか、債権者に謝るかのどれにしようかと腹をくくり、謝ることにしました。人間、捨てきる時は捨ててしまうと腹をくくることが出来ます。」

「多額の負債を3年間で返さなければとそればかり考えていました。借金取りも来ましたが払ったら払えなくなるので、ひたすら謝り続けました。」

20130228d.jpg 宗圓氏は、現在、不動産業を行っています。

「19歳で家出をし、55歳で高知に帰ってきました。高知では、東京の人に高知の田舎物件を売っていますが、高知と東京の人との価値観の違いがあり、東京の人はあまり安すぎるとおかしいと疑います。」

「不用品の回収の仕事もしています。日々の仕事の中で”ありがとうございます”を繰り返し言っています。自分で”これでいいんだ”と思うと何でもやれます。」

「倫理で儲かるのかとよく聞かれます。毎月一万円の会費を払っても、自分の気づきのための勉強ですので十分価値があります。小さな成功の積み重ねをすることで、一歩一歩前に進んでいきます。」

 最後に、笑いと健康のための”笑いヨガ”を教えて頂き、参加者全員で大いに笑うことが出来ました。
宗圓氏のますますのご活躍を期待しています。

20130228f.jpg  モーニングセミナーの後、会場内にて宗圓氏を囲んで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

文責 久万田 昌弘