日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

5月16日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

(有)ルゥハウス 代表取締役宮本勝年氏  

「親父(ちち)への90日葉書実践

無料

7:05~ (ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ 会費100円)

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5月16日(木)は、(有)ルゥハウス 代表取締役 宮本勝年(みやもと かつとし)氏(熊本北倫理法人会 普及拡大委員長)の事業体験発表です。

平成7年から建設業を行っていた宮本氏は、平成17年に廃業を余儀なくされました。しかし、平成19年に倫理法人会入会。倫理経営を実践することで、会社復活をすることができたそうです。

今、最も厳しい業界の一つである「建設業界」の中で生き残るヒントは?

「目からうろこ」の事業体験を惜しみなく発表していただきます。

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前回5月9日(木)は、医療法人ソフィア ソフィアデンタルクリニック 理事長 濵田正人氏(高知市中央倫理法人会)より、「口福(こうふく)」をテーマに講話をいただきました。(参加者総数23名)。

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日時

場所

講師 

テーマ 
会費
問合せ

平成25年5月15日(水)
講演:18:30~19:30 (受付は18:00より)
懇親会:19:30~ (無料)

高知商工会館(会館内 駐車場無料)

(有)ルゥハウス 代表取締役 宮本勝年氏 (熊本北倫理法人会)

廃業と離婚、追い込まれて得るもの、逃がすもの

講演・懇親会ともに無料
倫理法人会事務局
TEL088‐878‐7353
FAX088‐878‐7355

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 5月15日(水)は、(有)ルゥハウス 代表取締役 宮本勝年(みやもと かつとし)氏(熊本北倫理法人会 普及拡大委員長)の事業体験発表です。

平成7年から建設業を行っていた宮本氏は、平成17年に廃業を余儀なくされました。しかし、平成19年に倫理法人会入会。倫理経営を実践することで、会社復活をすることができたそうです。今、最も厳しい業界の一つである「建設業界」の中で生き残るヒントは?「目からうろこ」の事業体験を惜しみなく発表していただきます。

まだ出欠のお返事のされていない方でも飛び入り参加大歓迎ですが、懇親会に参加される方は、お食事の準備がありますので、5月14日(火)までにご連絡いただけたらうれしいです。

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日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

5月2日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

中国・四国方面長濵田正人氏  

口福(こうふく)

無料

7:05~ (ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ 会費100円)

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 次回5月9日(木)は、歯科医師 濵田正人氏(高知市中央倫理法人会 会員)による体験発表をいただきます。倫理法人会では、記念すべき初スピーチとなります。

 いつも謙虚で温厚な濵田氏。しかし、現在の歯科医院を開業し、軌道に乗せるために多くの苦難を乗り越えてきたことでしょう。濵田氏の「目からうろこ」の事業体験を惜しみなく発表していただきます。ご期待下さい!

 多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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前回5月2日(木)のモーニングセミナーは、社団法人倫理研究所 有坂宏一方面長より「十七箇条を学ぶPart2」をテーマに講話をいただきました(参加者総数23名)。

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 4月25日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、高知市議会議員 竹村邦夫氏(高知市倫理法人会 研修委員)より『心の借金』と題して講和を行なっていただきました。

 まずは中越会長から「24日の大雨の中、営業のため安田町から馬路村への車での移動中、危なく土砂崩れに巻き込まれるところでした。いくら仕事のためとはいえ、大雨の中、向かってはいけない場所へ向かった事は反省すべきであり、いい教訓になった。」との挨拶がありました。

 20130425a.jpg続いて竹村氏の講話です。竹村氏は、ホテルマンでいたこともあり、一対一での対話は得意ですが、講話については苦手とのお話がありました。

まず、講話のタイトルの「心の借金」について、選挙に出る時、また出た後に「心の借金」について感じたとの事でした。感じた内容とは、おばあちゃん、おじいちゃんを始め、色々な方々から応援、力をいただき、当選することができた。その応援、力、1票の重みを強く感じ、何かの形で返さなければならない。そういった思いが「心の借金」という言葉の意味との事でした。

 さて、ホテルマンであった竹村氏がどうして市議会選挙に挑戦することになった理由について、ホテルマンとしての仕事は順調であり、このまま勤務すれば総支配人となる予定であった。そんな中、娘二人が同時期に嫁ぎ、ほどなくして孫が生まれた。

 仕事、プライベートとも順調であったが、その反面、これからの子供、孫のために何ができるか、何がしてあげられるかをというのを倫理の学びを通じて強く感じた。自分にできることは何か、と考えながら、今までのホテルマンとしての経験を生かし、自分にできることは観光だ。と思われたそうです。
「これからの高知市の為に観光客を呼びたい。」
との純粋できれいな心で市議会選挙に手を上げたとの事でした。
 20130425b.jpgそれから選挙活動を行いますが、その選挙活動で一番辛かったことは、選挙での挨拶廻りをすると、今まで仲間と思っていた人間からでさえ、冷たい目で見られる事があったようです。2期目となった現在では、そういった人間は少しずつ減り、反対に竹村は頑張っていると評価していただくことも増えてくるようになり、「心の借金」をお返しできているという実感を得る事が出来てきたようです。

 選挙活動をするたびに増える「心の借金」。借金すればする程にお返しができる「心の借金」は、とても心地良い借金だともおっしゃっていました。
 竹村氏から選挙出馬の裏話を聞かせていただきました。

 20130425c.jpgお勤めであったホテルに選挙に出ると話したら大変驚かれたとの事です。先ほども述べましたが、竹村氏は、次の総支配人の地位が約束されており、その地位を棒に振ってまで選挙に出たいという気持ちは理解されなかったようです。その為、竹村氏は、会長、社長に選挙に対する熱い気持ちを語り、なんとか理解してもらうことができたようです。竹村氏の仕事への取り組みや功績もあり、ホテル側としては1年間休職扱いをして落選すれば戻ってくればいいとの申し出があったようです。
 しかしながら、当初から退職するつもりでもあり、また、休職扱いとなると気持ちが弱くなるとの思いから、その申し出を断ったとの事でした。

最後に竹村氏から、キャッチフレーズにもなっている「困ったときは竹村を呼べ」との言葉をいただき、講話を締めていただきました。

苦手と言われていた講話でしたが、周囲を惹きつける話術であっという間に時間が過ぎ、大変内容の詰まった講話で大変勉強になりました。有難うございました。      

 (分責 濱田洋光)

 4月18日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(株)けんかま 浦岡 之裕氏(高知土佐倫理法人会 MS委員長)より『前向きに生きる』と題して講和を行なっていただきました。

 20130418a.jpgまずは中越会長から、先日もしやということで救急車で病院に行きましたが、幸い何事もなかったですが、「経営者は皆さん無理をしている。一番大事なのは自身の体である。頭が痛い、胸が痛い等の症状は一刻を争う場合があるので、すぐに病院にいきましょう。」というお話がありました。

20130418b.jpg

 会員スピーチは高知東の久松広報副委員です。「先日の淡路地震の時、大阪で揺れを体験しました。いつどのようなことに成るか解からない人生、毎日を悔いのないように過ごす大事さを改めて感じました。」とお話いただきました。 

20130418c.jpg続いて浦岡氏の講和です。浦岡氏は高知中、高卒業後福岡の大学に進学、卒業後高知に帰ってきて、社会保険事務所に就職しましたが、初めて仕事で、社会の厳しさを痛感します。仕事をし給料を頂くということは甘い考え方では通用せず、3ケ月で転職します。しかしこの3ケ月の経験が、その後の仕事に対しての取り組み方を変え、スーパーで4年間働いた後父親の経営する(株)けんかまに就職しました。

けんかまでは性格的には向いていないと思う営業職をしていますが、得意先回りも回数を重ねる事によって、お客様との関係も築けるようになってきました。

父親の会社ということで、理不尽に叱られる事がありますが、今日のテーマでもあります「前向き」に捉えるようにしているそうです。自身の短所と思う部分も、それを長所とする、例えば、『積極性に掛ける』→『物事に慎重である』 『口下手』→『誠実な口調』など前向きに捉えることで、落ち込むことがあっても、また前を向いて進むことができます。
 倫理法人会に入会して、環境で人間は変わるということを実感しているそうです。先輩経営者の方々と話をすることによって、自分もレベルアップできている。また商売の目的や方向性についても考えられるようになってきました。
 現在の趣味は自転車で、休みの日には100kmにも及ぶサイクリングもしているそうです。自転車は景色を眺めながら、1人で考える時間を取れること、走りきった後の達成感、また道中で出会う人やドラマそういう時間がまた仕事への活力となっているそうです。

20130418e.jpg 倫理法人会では青年委員も経験、今年度からはMS委員長として活躍されている浦岡氏、今後高知土佐倫理法人会の中心メンバーとして活躍されることでしょう。
MS御参加の皆さんご清聴ありがとうございました。

(文責 東村英幸)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

5月2日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

中国・四国方面長有坂宏一氏  

十七箇条を学ぶPart2

無料

7:05~ (ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ 会費100円)

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『万人幸福の栞』には、いったい、なにが書いてあるのでしょう。ひと口にいうと、「実行すると、ただちに、まちがいないことが証明できる生活のすじみち」が書いてあります。
何より大切なのは、実行ということです。実行する、やってみることです。
中国・四国方面長 有坂宏一氏より、十七箇条をわかりやすく解説していただきます。

忙しい経営者・社員さんにとって、朝の活用が成功の鍵を握ります。
まず、一歩勇気を出してモーニングセミナーに参加してみて下さい。きっと良くなります。必ず大きな力が湧いてきます。継続は力なりです。

毎回、参加された方に、「来て良かった!元気が出た!」と言っていただけるよう役員一同頑張っています。多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。(ホテル内の駐車場は無料となっております)

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前回4月25日(木)のモーニングセミナーは、高知市議会議員 竹村邦夫氏より、「心の借金」をテーマに講話をいただきました。

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 平成25年4月11日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、社団法人倫理研究所 特別研究員 宇都進一郎氏より、『本物の経営』をテーマに講話をいただきました(参加者総数20名)。
 
 20130411a.jpgまずは、朝礼委員長の濱口久男氏より会員スピーチがありました。
 「4月20日(土)は、第3回目の朝礼コンテストを開催します。朝を活かす企業が勝ちます。”活力朝礼”で、仕事に向かう心身の準備をしましょう。ぜひご参加下さい。また、私の会社は、これからも17ヵ条を基に健全な会社経営を進めていきます。」と力強く語っていただきました。

 次に、中越会長が欠席のため、高知県普及拡大委員長の久万田が代理で挨拶をしました。
 「病気は生活の赤信号と言われます。ちょっと体の調子がおかしいなと思ったら、もう末期の状態で手遅れということがよくあります。このことは会社経営においても同じことが言えます。ちょっと会社の状態がおかしいなと思ったら、もう末期の状態で倒産の危機に陥っていることもあります。そのためにも宝の山がいっぱい詰まっているこのモーニングセミナーをうまく活用して、危機管理の直観力を養いましょう。」

 20130411b.jpgそして、特別研究員 宇都進一郎氏の登場です。前日の幹部研修に引き続いての講話です。
 「”倫理”とは一言で言うと、人が生きていくうえでの”筋道”です。筋道を踏むからうまくいきます。例えば、今、旅行する、商売をはじめる、集金に出かける。その時、万事おもしろいほど都合よく運んで、結果が思いもかけぬほどよくいくものです。その時それは、その仕事の筋道を踏んだからです。倫理に合ったからです。」

「さらに、”倫理”=”順序”です。まずは順序が大事です。順序を例えた場合、”呼吸”は吐いてから吸います。”塩水”は塩を入れた後に水を入れます。”出入”は喜んで出すことが先です。」

20130411d.jpg「”夫婦”は位置の違いはありますが、価値は平等です。違いとは自分が持っていないことを相手が持っていることです。二人という最少の集団で、最大の効果を上げていくのが夫婦です。お互いが力を合わせることを”夫婦道”とも言います。」

最後に、「いい時にどうするか。悪い時にどう対処するか。朝、目が覚めるとサッと起きることで、決断力のトレーニングをすることができます。わがままな朝寝は禁物です。朝はサッと気分良く起きましょう。いろいろな気づきがあり、さらに直観力が冴えてきます。」と大自然の法則をわかりやすく教えていただきました。

20130411e.jpg モーニングセミナーの後、会場内で宇都氏を囲み、おいしいパンとコーヒーで朝食会を開催しました。朝食会では、宇都氏の奥様と10人の子供さんの集合写真も見せてもらいました。

早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

文責 久万田 昌弘

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

4月25日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

高知市議会議竹村邦夫氏  

心の借金

無料

7:05~ (ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ 会費100円)

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次回4月25日(木)は、ホテル日航高知旭ロイヤルの顧問であり、高知市議会議員の竹村邦夫氏(高知市研修委員)による体験発表をいただきます。

早朝6時からのモーニングセミナーは、経営者の「目からうろこ」の事業体験発表が聴ける唯一の勉強会です。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

一歩勇気を出して、一日の行動の始まりである朝の起床時間をこれまでと変えてみたらいかがでしょう。
「早起き」から始まる生活習慣の改善。
わがままな朝寝は禁物。清々しい朝を迎えるためにも、朝はサッと気分良く起きましょう。
直観力が冴えてきます。継続は力なりです。

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前回4月18日(木)のモーニングセミナーは、(株)けんかま 浦岡之裕氏より、「前向きに生きる」をテーマに講話をいただきました。

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日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

4月18日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

株式会社けんかま浦岡之裕氏  

前向きに生きる

無料

7:05~ (ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ 会費100円)

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次回4月18日(木)は、(株)けんかま 営業浦岡之裕氏(高知土佐モーニングセミナー委員長)による体験発表をいただきます。

(株)けんかまの前身である「須崎蒲鉾株式会社」は、昭和36年9月、須崎市のかまぼこ業者20店が企業合同して設立。

平成9年3月には社名を「(株)けんかま」に変更。平成12年4月には、須崎市下分乙にレストラン、直売店併設のHACCP(ハサップ)対応の新工場が完成。地の魚や、旬の地のもの自然素材にこだわった蒲鉾、ちくわ、天ぷらなどを製造販売しており、全国蒲鉾品評会では、水産庁長官賞受賞の常連となっています。

「HACCP」とは、食品の原料の受け入れから製造・出荷までのすべての工程において、危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視・記録する衛生管理手法をいいます。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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 前回4月11日(木)のモーニングセミナーは、社団法人倫理研究所 特別研究員 宇都進一郎氏より、「本物の経営」をテーマに講話をいただきました。

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4月4日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、BGM高知株式会社 代表取締役 若松和人氏より、『人生には誰でも三度のチャンスがある』と題して講話を行っていただきました。

 20130404a.jpgまずは、中越会長より、「モーニングセミナーでの講話は、変化の激しい、先行き不透明な時代において、生きるチャンスをもらえるはずです。ぜひ参加して講話を聴きましょう」と挨拶されました。

 そして、若松氏の講話です。「私は、まもなく73歳です。がむしゃらに歩んできた話しかできませんが、参考になれば幸いです」と、講話を始められました。

■一度目のチャンス
 若松氏は、親に迷惑をかけたくない、との思いから自衛隊に入隊しました。入隊後の訓練は熾烈を極め、訓練期間最後の訓練は、25kg超の荷物を背負っての行軍だったそうです。つらい訓練も、今考えてみれば大きな糧になったそうです。
前期訓練を終え、部隊に配属されてから、大きな災害に遭遇しました。昭和33年の伊勢湾台風です。生存者の救出という任務を与えられました。食事ものどを通らないほどの過酷な現場でしたが、これも今考えると、大きな糧になったそうです。
そんな自衛隊での生活を過ごした後、いろいろと考えて除隊を決意しました。このことが人生のチャンスの一つだそうです。

20130404b.jpg■二度目のチャンス
高知に帰っては来たものの、高知で何を行うのか全く目標がありませんでした。ある時、某新聞社の投稿コーナーへ投稿したところ、その記事を読んだ新聞社の役員から仕事の依頼を受けました。これが人生二度目のチャンスです。その時に、ある会社の再建も依頼され、引き受けることになりました。そしてその事業を発展させ、やがて新聞社から会社名を数百万円で買い受け、独立を果たしました。

■ハーレーダビッドソン
当時、若松氏の夢は、「高知でハーレーを乗りたい」ということでした。28歳までに手に入れたい、と考えていました。25歳のときに100万円の貯金ができたので、その全額を持って、バイク雑誌で見つけた栃木県の売り主の家を訪れました。売り主からは「これまで三名の方が買いたいと言ってきた」と、言われました。どうしても手に入れたかった氏は95万円を提示して落札。栃木からハーレーに乗って高知へと帰っていきました。途中、なにか変な音がする、ということで、大阪のバイク店で調べてもらったところ、サスペンションが折れていることが判明。店長からは「よくここまで無事に来れたね」と驚かれたそうです。なんとか修理してもらって高知へと帰ってきましたが、その残金は280円のみでした。
その後もハーレーをこよなく愛し、28歳の時にフル装備の新車のハーレーを手に入れたそうです。

20130404c.jpg■絶え間ないチャレンジ精神
 某村でのイベントを撮影した30分の番組を作ったこともありました。視聴率は30%を超えたそうです。その村には温泉旅館があったのですが、泉質は最高でも、従業員の態度が悪かったそうです。経営も成り立っていませんでした。
 その温泉旅館での経営をやってみないか、との依頼がありました。周りからは「やめておけ」と言われましたが、逆に闘志が沸いてきて、一年間だけ携わることになりました。温泉の知名度を上げるために、水温2度の川での「水中体感競技」を提案。村長からは反対されましたが、当たり前のことをやってては注目されないので、決行し、賞金も出すことにしました。開催してみると、県内外からたくさんの来場者が訪れ、大盛況でした。
 他にもダチョウを飼ったり、と話題作りに励み、4千万円の売り上げが1億2千万円にまで増えました。

■3回目のチャンス
 若松氏にとって、人生で三回目のチャンスは、自分の会社をたてることができたことだそうです。
 「とにかく自分でやれることはやろう」と語る氏の希望は、「高知にも鴨の食文化を育てたい」とうことだそうです。
「農業直営のレストランを作りたい。まだまだチャレンジ精神旺盛です」と語る若松氏の夢はまだまだ増えていきそうです。

20130404d.jpg
73歳でありながら、パワーあふれる若松氏のお話に、参加者はモチベーションをアップさせられたことと思います。

(文責 中宏文)