6月4日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より開催しました(参加者総数21名)。
まず、(株)三翠園 代表取締役 松尾徹人氏に3分間スピーチをお願いしました。
新型インフルエンザの影響で、5月~7月の3ヵ月間で600人のキャンセルがあり大きな打撃を受けました。
しかし、いいこともありました。
それは、お客さまの鍵が行方不明になり大騒ぎとなりましたが、実は松尾氏がお客様の部屋の鍵を預かったままでいたそうです。
大変ご迷惑を掛けてしまいましたが、お客様から「部屋の鍵を両手で受け取って頂いたことに感激しました。その方がまさか社長だったとは思いませんでしたので、より一層感激しました。」と言われたのが大変嬉しかったそうです。
”じゃらん”の口コミにも投稿されています。
「美味しい鰹のたたきを求めて高知まで行った甲斐がありました。三翠園さんで頂いた”鰹のたたき”は、とっても美味しく追加注文した程です。フロントの方々も、こちらがお願いした事も快く引き受けて頂き、また自転車の無料貸し出しがあり、日曜日の朝市や高知城にも簡単に行く事ができうれしいサービスでした。それから一つハプニングがありましたが、これまた人生の楽しい思い出の一つができて感謝です。三翠園の色んな職種の方々、社長様、本当にお世話になりありがとうございました。美しい庭園や、美味しい鰹のたたきを食したくなりましたら行きますのでよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。」(原文)
最後に、「ハプニングを一つの教材として、今後はお客様への対応をしっかりしたい」と力強く結んで頂きました。
次に、昨夜に引き続き、株式会社ポポロン企画 代表取締役社長 末政ヒロ子様に「主人と私と倫理」というテーマで講和を頂きました。
末政様は、福岡県で生まれ、商業高校を卒業後、九州大学の大学教授の助手として勤務していましたが、縁あって従業員500人の総合建設会社の経理課に転職されました。
社内結婚したご主人の脱サラを機に、ご自身で経理事務代行業を立ち上げました。
しかし、ご主人とのギャップの価値観のズレを結婚して3年ぐらいから感じるようになったそうですが、「価値観の変わった主人とのパートナーは、JRの”線路”のような関係です。行くところはいつも一緒。しかし、その溝は狭くならないものです。ちょっと変わったパートナーに力を発揮してもらうことを考えるようになりました。」
夫婦は価値観のギャップは我慢できるものです。
しかし、子は親の心を実演する名優です。
子供との関係がうまくいかなくなり、倫理指導を受けました。
「指導では、父との関係はどうだったかを問われ、いつもお酒を飲んでいたので嫌いだった自分がいました。」
「墓参りをするように指導されて実践することにより、先祖に守られていることを強く感じるようになりました。私が変わることによって子供とも何でも話し合えるいい関係になりました。倫理とのかかわりに感謝したい。」
現在は、部門別目標管理経理経営コンサルタントとして、顧問先企業の指導やセミナーの講師としてご活躍されています。
文責 久万田 昌弘
モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、バイキングによる朝食会を開催しました(参加者総数4名)。
末政様を囲んで講和の内容の復習と雑談で盛り上がり、有意義な時間を過ごせました。
ぜひともお時間の許す限り、朝食会にも参加していただき、倫友と交流を深めて下さい。色々なお話が聴けます。
ありがとうございました。