4月16日のモーニングセミナーは「信ずれば成り、憂えれば崩れる」をテーマに有限会社リズムインターナショナル代表取締役 今橋幸男(モーニングセミナー副委員長)さんの会員スピーチでした。(参加者21社23名)
スピーチに先立って、久万田会長より、前日に行われた、土佐黒潮準倫理法人会の倫理経営講演会に参加された報告がありました。「朝と夜の境は朝の3時30分。それから日の出までの時間が一番空気が充実している時間だそうです。ニコッと笑ってガバッとおきるニコガバが朝起きのこつ」だそうです。
さて、今橋さんは、2008年に濱田モーニングセミナー委員長に誘われて入会。入会当時はこの法人会を信じ切れていませんでした。モーニングセミナーも行かなければならないと言う思いでしたが、今は楽しみになってきたそうです。
「思いとおりのことが自分に返ってくる」という目に見えない世界を書いた本に出会い、自分にあてはまることがたくさんあったそうです。いくつもの不安を抱えてながら、一番の不安がお金だったそうです。兄弟からの借金も引き受けて代表になったが、返してももらえず、逆に益々借金が膨らんでしまうことになり、神様に祈ったりもしたそうです。
また、いい話を聴いて、実行するかしないかの選択するときのものさしは、欲望に負けるのではなく「本等はどうしたいのか」「本等は~したい」と考えて、「本等は・・」がつくほうを選ぶことにしているそうです。「本当にいいな」と思うことを増やすことで、自分も成長してきたそうです。そして願い事をする時にも「一番自分に適しているものを持ってきて」と祈るのだそうです。そんな時倫理に出会えたのだそうです。
自分自身がいつ変わるのかわからないけれど、「一事が万事」というように、いい選択をして小さなことを積み重ねるようにしているのだそうです。
職場でも、声の出なかった従業員に「あなたの声が大事なんだよ」と声をかけていくことによって、その従業員は、「必要とされているんだ」と思うようになり、行動が変わってきたり、小さなよくないことにも、「こうしたら良くなるよ」言ってあげるようにしているそうです。
また「~して上げる」というと「あげて」しまうので、自分のところから無くなってしまいます。「~させていただきます」というと「いただける」のだから、自分のところに増えてくるので、いつも「させていただきます」と言うようにしているのだそうです。
また、楽しめない状態で人とお会いするのは失礼だと思うので、朝起きをして自分を気持ちのいい状態にしているのだそうです。このように、思いと言葉と行動をするように実践されています。
倫理との出会いで、自分自身が加速度的によくなってきていると感じられれるそうです。人との出会いの中で、自分自身を、ハッピーにしておくと、気分が穏やかになってくるのがとても有難いという思いから、今は職場でも、「ハッピー」になろうを合言葉に、自然のリズムと一つになろうと楽しんで仕事に取り組まれているそうです。
文責 藤田 和彦