8月22日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、無添加プレミアムアイスクリーム プチ・グラス 代表 畠中淳子氏より、『人生って面白い』をテーマに、ご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました(出席者総数22名)。
まずは、中越会長より、「日本の借金は1,000兆円を超えました。私たちを取り巻く環境はどんどん変化し、いつ何が起こるかわかりません。自分の会社は・家庭は自分で守らなければなりません。私は、久万田氏のあと会長を受けて早2年経ちました。早寝早起きで日々の行動が変わり、会社の売上もアップしてきました。」と力強く挨拶されました。
次に、本日の講師である畠中氏の登場です。
2011年10月に店舗運営会社として独立創業された畠中氏は、本物のアイスクリームをお届けしたい…そんな「カフェ・デュ・グラス」のオーナーグラシェ(前田泰史氏)の熱意に感化され、創業前からずっと、二人三脚で日々歩んできました。
島根県出身の畠中氏は、幼少期より小学生時代は、理髪店を経営している異常に厳しい母親が怖かったそうです。その母親との関係に反発し、中学生時代は「やんちゃな生活」を送っていたそうです。
「警察のお世話になったこともありました。ある時、警察官から”お前は社会のゴミだ”と言われ、頭を殴られたことが、今の私のモチベーションになっています。なにくそと思いました。」
「私はこの時、友人とは何かと改めて考えてみました。私の人生、こんな友人たちに台無しにして欲しくないと思うようになりました。」
高校時代は、まじめになろうと決心しましたが、昔の悪友から恐ろしい”いじめ”が始まったそうです。
「高校1年生の時は、徹底的に”無視”されました。自殺も考えたこともありました。しかし今振り返って考えてみると、死んでしまったら終わりです。何とか気持ちを切り替えて乗り越えてきました。」
高校卒業後、母の理髪店を手伝っていましたが、何とか母親から逃げたい一心で、結婚を機に高知にやってきました。もう20年経ちます。
「私は高知が大好きです。現在3人の子供に恵まれ、仕事も順調に発展しています。しかし、ここまで来るのに多くの挫折を味わってきました。挫折を味わったことのない人は、挫折を味わった人の気持ちはわかりません。」
「人生はここまでダメだったから、ダメだと思わずに、これから社会に恩返しをすればいいことです。今まで経験したことはすべて私の財産です。今は、私の頭を殴った警察官にもう一度会いたいと思っています。」
最後に、「私がいるだけで周りの人が幸せになるようなオーラが出るようになりたい。強烈な光ではなく、穏やかな光を出せるような人生を歩みたいと思っています。精一杯努力をして”一隅を照らす”ことが出来る人間になれるよう頑張ります。」と力強く語っていただきました。
多くの苦難を乗り越えてきた畠中氏。とても紙面ではご紹介できないことまで語っていただきました。
とても美味しい”無添加プレミアムアイスクリーム”で、これからも日本中の方々を笑顔にさせることでしょう。
モーニングセミナーの後、会場内にて畠中氏を囲んで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。
(文責 久万田昌弘)