6月13日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(社)倫理研究所 山崎貞雄法人SVより『笑顔のあいさつと5Sで社風を磨く』と題して講和を行なっていただきました。
高知市中央倫理法人会の熊さんから会員スピーチをしていただきました。熊さんが倫理法人会に入会されたのが昨年の10月、高知市中央倫理法人会の上田委員長に仕事をあげるからおいでと誘われた事がきっかけとの事です。
それでは、本題のテーマにも入っている挨拶について、練習の時から挨拶はアイコンタクトを重視しているそうです。目を見て挨拶することにより、仕事ができていない時であれば、自身に引け目を感じるなど、相手の事ではなく、自分の心が分かるとの事でした。その挨拶は、練習の時から本番同様で行い、特に新人には徹底した形で練習してもらうようです。形から入った挨拶が本物になり、社内に定着するに従って、女性同士の揉め事が減り、だらけた若者も次第に変わり、社内の雰囲気は一変したとの事でした。
つづいて、5Sについて、まず必要な物、必要でないものを分け、必要な物は所定の場所を決める。不要な物は捨てる。不要な物を置いていても、意味はないとの事でした。清掃については、清掃は自分の心磨き、人間はいつも見ている物に似てくるので、綺麗な環境であれば清らかになる。清掃の効果は、それだけではなく、会社の周りを掃除していると近所の人が挨拶をしてくれる。地元のミニコミ誌にも掲載され、社員も気持ちが良くなる。といい事ばかりのようです。挨拶も清掃も、人を喜ばせる極めつけでないかと感じており、病気、仕事、家庭での人生苦は、わがままが原因。そのわがままを取るには、自分が汗をかいて相手を喜ばせる。相手を喜ばせることは大変難しいが、その効果は大きいとの事でした。