5月16日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、宮本勝年法人レクチャラー(熊本北倫理法人会 普及拡大委員長)より「父親(ちち)への90日ハガキ実践!」というテーマで講和を行なっていただきました。
まずは中越会長から『前夜の経営者の集いでの宮本勝年レクチャラーの「廃業、離婚、追い込まれて得るもの逃すもの」赤裸々な体験談に非常に感銘しました。本日の講和も大変楽しみです。』と挨拶がありました。
会員スピーチは中宏文普及拡大委員長です。法人レクチャラーでもある中氏は、年に数回県外での講師依頼を受けますが、講和のテーマに関して出来るだけ高いレベルのテーマにするそうです。これによって聞き手の態度、視線、質問等厳しい目を向けられることも多いようですが、「苦難福門」ととらえ今後もレベルアップしたいと話されました。
宮本勝年法人レクチャラーの講和です。リフォーム、内装、インテリア工事等を行なう(有)ルゥハウスの代表取締役である宮本氏ですが、今までの人生は波乱万丈であったそうです。学校卒業後本田技研に就職された宮本氏ですが、友人の会社を手伝うようになり、自身の会社を設立しました。バブル景気に乗り順調に業績を伸ばしましたが、お酒と女性が趣味であり奥さんとの関係に溝が出来るようになりました。その後離婚、ほぼ同時期に友人であった取引先社長の死亡から、会社を廃業(休業)することになり、電気工事の仕事に就きました。
2年後会社の再復活を決心した宮本氏は、倫理法人会と出会いました。営業で飛び込んだ先の社長が熊本北倫理法人会の会長であり、墓参りの実践、トイレ掃除の実践等の指導を受けたそうです。実践すると不思議なことに仕事がどんどん入り、モーニングセミナーをはじめとする倫理法人会活動にも熱が入りました。
宮本氏は倫理実践により様々な体験をしたそうです。その一つがハガキの90日実践です。
1年以上前から打合せを重ねていたリフォームの仕事がなくなり倫理指導受けたところ「親と繋がっていますか、お父さんと繋がってください。」と言われました。実は些細なけんかから家を出て以来27年間口をきいていなかったそうです。初めは1行の手紙から毎日手紙の実践を行ないました。30日後なんと父親から連絡があったそうです。電話の向こうでは泣いていたそうです。その後はハガキいっぱいの文章となり、90日目には、父親から100枚のハガキが送られてきました。今では両親の面倒を見ているお姉さんにもはがきを書いているそうです。
1年以上前から打合せを重ねていたリフォームの仕事がなくなり倫理指導受けたところ「親と繋がっていますか、お父さんと繋がってください。」と言われました。実は些細なけんかから家を出て以来27年間口をきいていなかったそうです。初めは1行の手紙から毎日手紙の実践を行ないました。30日後なんと父親から連絡があったそうです。電話の向こうでは泣いていたそうです。その後はハガキいっぱいの文章となり、90日目には、父親から100枚のハガキが送られてきました。今では両親の面倒を見ているお姉さんにもはがきを書いているそうです。
また学校の成績で悩んでいた娘さんをモーニングセミナーに連れて行ったところ、講師の先生から「ラッキー、ハッピー、うれしい、たのしい、ありがとう」を毎日5回言ってくださいという話を聞き、実践することで成績がどんどん上がり、希望の学校、仕事に就けたそうです。
1、挨拶に一言付けること
2、仕事の準備と後始末、使用する材料など、自然・環境への美化を意識し、職場と現場、お客様・ご近所さんへの心配り
3、小さくても夢を持ち続けること。口に出し、明るく生きる。
4、支払は、よろこんで!
5、実践は、まず90回・90日間やってみる。
2、仕事の準備と後始末、使用する材料など、自然・環境への美化を意識し、職場と現場、お客様・ご近所さんへの心配り
3、小さくても夢を持ち続けること。口に出し、明るく生きる。
4、支払は、よろこんで!
5、実践は、まず90回・90日間やってみる。
この5項目が宮本氏の信条です。実践体験からの自身の言葉であり、非常に心に響きました。宮本氏の夢はバスの運転手で、なんと休日には観光バスを運転することもあるそうです。私たちも今日から実践のスイッチを[ON]にしましょう。
文責 東村 英幸