12月27日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、濱田洋光行政書士事務所 所長 濱田洋光氏より、『サラリーマン~倫理~行政書士→そして伝えたい事』をテーマに講話をいただきました(出席者総数20名)。
まずは、中越会長より、「あっという間に今年も終わろうとしています。いろんな意味で来年3月までが勝負。しっかりと足下を固めて今日も元気に頑張りましょう。」と力強く挨拶されました。
濱田氏は、もともとは兵庫県姫路市の生まれです。小学3年生の時に高知に移り、現在に至っています。
地元の高校を卒業後、高知市内のブティックに就職しました。理由は、始業時刻が遅かったからだそうです。
安定を求めて転職したのにどうして退職したのか。
しかし、収入が少なくても生活が安定していればいいと思うこともあったそうです。
その時濱田氏は、思い切って奥様に相談したそうです。
「第1回目の試験は、受験勉強を始めて半年後だったので準備不足のため不合格となりました。合格に何が足らなかったのか反省し、平成23年には必ず合格して平成24年度中に開業すると心に誓いました。」
「第2回目の試験の直前の9月に中越会長から倫理法人会を紹介していただき、すぐに入会させてもらいました。倫理法人会の会員さんは、みんな前向きな考え方をしており、とても刺激を受けました。」
「第1回目の試験の時は、試験会場で私の周りの受験生の90%は落ちると思っていましたが、第2回目の試験の時は、”逆転の発想”でこの中で10%も合格すると思い、自信を持って試験に臨むことができました。」
合格発表の後、開業に向けて準備を進めていましたが、定期的な収入を捨てるのは抵抗があったそうです。
「会社には、退職3ヵ月前に退職の意思を伝えて円満に退職出来ました。平成24年9月に行政書士事務所を開業し、現在開業4ヵ月目となっています。」
「街の法律家として様々な相談業務を行っています。特に遺言書がないために相続で問題になるケースが一番多いです。相続についての問題となる前に遺言書によって、ある程度問題を回避することが出来ます。ぜひ元気なうちに遺言書を書いて置きましょう。私は財産がないから大丈夫と思っても、土地や建物をお持ちであれば十分に相続問題に発展する恐れがあります。」
最後に、「伝えたいことの10分の6.5くらいしかお話が出来ませんでしたが、中越会長に倫理法人会への入会を勧めていただき、本当に感謝しています。脱サラをして開業1年生ですが、成功している経営者と切磋琢磨し、これからも努力していきます。」と力強く語っていただきました。
濱田氏の今後の益々のご活躍を祈念いたします。
モーニングセミナーの後、会場内で濱田氏を囲み、おいしいパンとコーヒーで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。