10月25日のモーニングセミナーは、ホテル日航旭ロイヤルにて朝6:00より、MORISHITA企画代表 森下誠一氏(高知市中央倫理法人会 会長)より、『倫理に出会って』をテーマにご自身の実体験を語っていただきました。
またうれしい報告として、新会員の『たこ焼きバー』箱根様の紹介があり、最後に恒例となった参加者への出席取りを行い、皆さんの元気な返事が聞けました。
本日の講師、森下誠一氏の講和です。
●プロフィール
森下氏は大豊町の生まれで、中学卒業後家庭の事情により名古屋の印刷会社に就職しました。田舎から名古屋駅に着き、ホームを出た瞬間のビル郡の光景は、今でも鮮明に覚えているくらいカルチャーショックを受けたそうです。その後高知に帰ってき、印刷会社に就職、その後経営にも参加し順調に業績を伸ばしていかれました。その後売上の減少、経営陣の対立等から独立し現在の「MORISITA企画」を設立しました。
●倫理法人会入会・苦難
倫理法人会には、自身独立の平成15年に入会しました。10人足らずのモーニングセミナーからのスタートでしたが、仲間と共に会の発展に励みました。ちょうどその頃連帯保証人の借金の肩代わりや、息子さんが難病にかかったりと苦難が連続して起りました。この苦難に対し森下氏は「開き直り」の精神と、倫理の実践を続けることで、次第に事態は好転し、現在では息子さんの病気も完治に近い状態となっているそうです。
●家族・中央の会長となって
倫理実践の中では、墓参り、靴をそろえる等日常的に実践をされている森下氏ですが、やはり奥様との会話については実践不足であり、日々努力されています。独立のとき「なんとかなるわ。」と背中と押してくれたことに感謝しており、またずっと1つの会社で働いてこられた奥様に定年時には何か『サプライズ』をしてあげたいと宣言しました。
新会長となって、「まず一番に会員の連帯感を大事にしたい、そして倫理は楽しくやれば必ず自身の為になる、ということを会員に伝えたい。」と力強い言葉で講和を締めていただきました。
(文責:東村英幸)