7月5日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、有限会社想和 代表取締役 大野聖二氏(高知県倫理法人会 幹事長)より、『素直な心で実践』をテーマにご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました(出席者総数18名)。
まずは、中越会長より、「先日、東京に墓参りに行って来ました。高知から朝一番の飛行機に乗りましたが、乗客のみんなの顔に元気がありません。東京では周りがすごいスピードで歩いているので、私も負けずと前を向いて堂々と自信を持って歩きました。人生においても同じことです。常に前を向いて一歩一歩前進していきます。」と力強く挨拶されました。
次に、本日の講師である大野聖二氏の登場です。
大野氏は現在、有限会社想和の社長として、LED照明、eco商品機器販売及びコンサル業を中心に県内外を飛び回って活躍されています。
大野氏は、吾川郡仁淀川町の生まれで、男ばかりの3人兄弟の次男です。
「小学校時代は、学校の敷地の隣に実家がありました。学校の始業の鐘がなってから家を出て、昼休みには家に帰って昼ご飯を食べ、NHKの連続ドラマを見て、また学校に帰るという、とんでもない生活を送っていました。」
「高校時代は、高知に出てきて兄と一軒家を借りて生活をしていました。幼少の頃から、父に”人の集まる家にすることが大事”を言われていたので、父の教えに従って一軒家はいつも友人でいっぱいでした。時々、私の知らない人まで来ていました。」
高校卒業後は、金物店、生命保険会社での営業や保険代理店の自営業などの職種を経験し、平成15年に現在の有限会社想和を設立しました。
倫理法人会には、平成15年5月に税理士の西森博さんから紹介されて入会したそうです。
入会後は、順調にエリートコースを歩まれ、平成17年9月から高知市中央の専任幹事を3年間、平成20年9月から高知市中央の会長を2年間歴任され、平成22年9月からは高知県倫理法人会の幹事長をされています。
「倫理の実践の一つとして、平成20年10月21日より全モーニングセミナーに出席しようと軽い気持ちで決めました。様々な困難を乗り越えて、平成22年11月2日の406回目まで続けました。講演記録のノートも10冊あります。」
406回目でやめた理由は、吉川方面長に倫理指導を受けたことがきっかけだそうです。
「吉川方面長は、”もう習慣になっているからやめたらどうですか。習慣は実践ではありません。出来ないことにどう取り組むかが実践です。”と言われました。」
「吉川方面長の言葉を家内に言うと、”だから倫理はいいね”と褒めてくれました。家内の理解があってこそ今の私があります。」
「406回連続でモーニングセミナーに出席することで、所属の高知市中央倫理法人会以外の単会の方にも私の名前を覚えてもらいました。沢山の人との出会いに感謝しています。」
最後に、「私は現在、毎朝3時30分に起床し、腹筋を30回やっています。自分が無理なことをやってその結果どうなっているか実験することが本当の実践だと思っています。一つでも継続出来ることがあれば、自分を褒めることが大切です。これからも朝の時間を有効に活用して資格取得にもチャレンジしていきます。」と力強く語っていただきました。
大野氏のますますのご活躍を期待しています。
モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、大野氏を囲んで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。