12月8日のモーニングセミナーは、有限会社にしむらスポーツ代表取締役 西村仁志様( 高知県倫理法人会 モーニングセミナー委員長)にご講話をいただきました。
西村様は高知出身の大阪生まれ 。お父様は野球が上手で、野球で高知に恩返ししたいと店を出されたのが有限会社にしむらスポーツのはじまり。梅ノ辻にある会社は一階店舗で二階が住まい。
お父様の影響で野球をはじめ、甲子園の夢を追って高知商業に入学。大学卒業後、大手スポーツメーカーで勤務の後家業に。子どもの頃から「店を継ぐ」事を感じていたそうです。敷いていただいたレールをそのまま歩せていただいたことに対し、ご両親にはとても感謝されているとのこと。
今ご自身もお子さんに対して、同じ環境を、もしかしたら「しいている」のかも知れないと感じているそうです。お子さんも好きなことがまだ見えていないから野球を続けているのだろうとけれど、押し付けにならないよう子供の好きなことをしてもらいたいそうです。
倫理法人会へは、4年前に青年会議所のメンバーから誘われ入会。でもモーニングセミナーにも参加せず、ただ「職場の教養」を使って朝礼は続けていたそうです。ある時、会員の方からスポーツウェアの注文があったのをキッカケにモーニングセミナーにも少しずつ参加するようになったそうです。その後は早朝の素晴らしい話を聞きながら、モーニングセミナー委員長の就任依頼にも「ハイ喜んで」と役を受けられたそうです。
モーニングセミナー委員長の仕事の中に、毎回の講師を選ばなければなりませんが、講師を依頼するとどの方も「ハイ喜んで」と受けてくれて、とてもうれしかったそうです。
西村社長が、心に残っているモーニングセミナーでのいい話
「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになる。」車の中でも笑顔の練習をしているそうで、いつの間にか自然に笑顔がでるようになったそうです。
「他人と過去は変えられない」社員が不機嫌に仕事しているのを注意したとき、自分がそんな態度だからそうなっている事に気づき、自分が変わらないかんと気づかされたそうです。
「すべての人の幸せを願いましょう」高知市の中さんの言葉ですね。すべての人のことは願えないけれど、近い人の幸せぐらいはできると思い、名前を言って今日一日いい一日になるように祈っているそうです。
「さすが、うまいですね、と言われると人が育ちますよ」(山口副方面長)人財育成に役立てていらっしゃるそうです
モーニングセミナーでは多くの感動するお話が聴けますね。西村社長は、そのお話を少しずつ実践され、倫理法人会に入会した喜びを語っていただきました。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
文責 藤田和彦