11月24日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、「万人幸福の栞」のDVD研修(第2条「苦難福門」苦難は幸福の門)を開催しました。
中越会長の会長挨拶では、(株)伸光堂の創業以来35年間に取引のあった会社の85%以上が、統合・廃業されて名前が消えているそうです。
「現在、生き残っている会社に共通していることは、朝が早い会社が存続しています。DVD研修の時は参加者が少ないが、倫理の基本を知らずして倫理を語れない。朝、こうして皆さんに出会えることに感謝します。」
また、以前、テレビ番組で放映された「寺小屋」のお話もしていただきました。
警察官の父と教師の母を持つ小学校6年生の一人息子は、テレビ・ラジオをボリュームいっぱいにしたりして近所迷惑をたびたびかけていました。いくら注意をしても息子はやめないため、その息子のせいで他の地域に引っ越しをすることになりました。
息子は中学生になると新聞配達を始めました。
中学2年生のある日、学校から息子が修学旅行に行かないと言っているとの連絡がありました。
父は、新聞配達を休んだらみんなに迷惑をかけると思って息子は修学旅行に行かないのではと思い、息子に「私は最近メタボになったので健康のために朝、新聞配達について行く」と言って、毎朝、息子の新聞配達について行きました。
そして、1ヵ月後、父は息子に、「修学旅行の間、私が新聞配達をするから、修学旅行に行っておいで」と言うと、息子はびっくりして、隠れて泣いている息子の姿があったそうです。
早起きは、すべての原点になります。
中越会長は、11月26日(土)より2泊3日の日程で富士研に行かれます。ますますパワーアップされることでしょう。
DVD研修では、倫理研究所の川崎康雄元参与より「苦難」について詳しく説明していただきました。
倫理研究所発行のDVDは、純粋倫理の基本である「万人幸福の栞」の内容をさらに深く掘り下げ、経営者の実践力を高めていただくために制作されたものです。
純粋倫理は、「実践」が命です。もう一度自覚を新たにして、実践を通じて純粋倫理を体得していきましょう。
モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて朝食会を開催しました。
DVD研修は、参加者が少ないようですが、アットホームな雰囲気で盛り上がり交流を深めることができました。ありがとうございました。
文責 久万田 昌弘