4月21日(木)の経営者モーニングセミナーは、社団法人倫理研究所、中国四国副方面長山口秀雄様に「捨てる」をテーマにお話いただきました。
久万田会長の今日の言葉
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(井上靖)
会員スピーチは、門田本店の門田尚子さん。ご自身の手の火傷の話を例話に、前向きに考えられるようになったのは、倫理に出会ったおかげと、突然のスピーチを結んでいただきました。ありがとうございました。
中国四国副方面長 山口秀雄 氏
「捨てる」とは、変ること・変えるべきものは大胆に変えてしまう。
たんすの肥やしにしない(死蔵させない)活かして使うことも「捨てる」こと
「整頓」とは、
置くべきモノを置くべきところに置くこと だれでもわかるようにしておくこと
変えてはいけないものと、変えるべきものがある
変えるべき時に変えられない組織は消えていく運命
様々な思いを捨て去ると、自分を活かしてくれている生命力がみなぎってくる
1. 過去の成功体験や業界の常識を捨てなさい
2. 先入観・固定観念を捨てなさい 受け容れられなくなります。
3. 見栄や体裁を捨てなさい。
4. 執着心を捨てなさい
5. 高慢心を捨てなさい。
6. 消極心を捨てなさい。
礼をすること・挨拶すること・ハイと返事をすることも自分を捨てることです。
得るは捨つるにあり
どうやってわがままを切り捨てるか
1. チャレンジする(環境に挑む・目標実現に挑む・苦手に挑む
2. 恩意識の涵養(恩意識の気持ちを高めることが、捨てることにつながる)
3. 非常時は常識をかなぐり捨てる(視点を変えると打つ手は無限)
捨てるのは、単に「モノを捨てる」のではないことを教えていただきました。
さあ、皆さんも則、実践にうつしていきましょう。
(文責 藤田和彦)