モーニングセミナー

3月24日(木) 小島栄子氏 「自分自身にまけない心」

 会員スピーチ 片岡淳(株式会社クロスティア)MS副委員長
 片岡さんにとって今日は完全休養のお休みの日。それは23年前の学芸高校上海列車事故の日。片岡さんの同級生が亡くなった日。毎年この日は墓参りの日と決めているとのこと。あれから23年か、と思い出されました。記憶に留めておきたい日ですね。

20110324a.jpg 高知土佐倫理法人会副会長小島栄子法人レクチャラーに「自分自身にまけない心」と題してお話いただきました。

 高知県西森会長の勧めにより、高知西倫理法人会に入会。幹事となり、経営者の集いには四万十市から宿泊で参加。でもさすがにモーニングセミナーに参加できなかったそうです。宿泊費用や交通費も全て自己負担。会費以外の費用がどれだけかかったことでしょう。
 ある時、17か条と倫理法人会憲章の暗記をするという高知西のモーニングセミナーに誘われ一所懸命に憶えたそうです。私たちの普段の行動全てがこの17か条に当てはまることを体験すると、自分に起こる全てのことに腹がたたなくなったといいます。
 また富士研修所での体験は小島さんの大きく変えたようです。嫌っていた母親に対しても、素直に謝り話ができるようになったといいます。ご両親が健在のうちにこうした体験が出来たことに心から感謝しているとのことです。ご主人も富士研修所への参加を約束してくれたとうれしそうにお話いただきました。
 今、ネット上でのアメーバブログに関心を持ち、多くの方々と本音で話しをしながら、身の上相談のように、話し相手になっているそうです。その会話の中で小島さんのお話は、倫理で学び体験を通じての話だからでしょうか、相手の方から小島さんを信頼されて、直接電話もかかってくるほどになったそうです。物事をはっきりと言葉で表現する小島さんの言葉には、体験からにじみ出た迫力があるのでしょう。
20110324b.jpg 小嶋さんは相手の方にアドバイスしながらも、自分自身に言い聞かせるようにお話をされているようです。自分自身を信頼していないと相手を認めることも出来ません。嫌いだった自分自身を好きになり、相手を信じることで自分を生かすことが出来ます。「自分を嫌いだ、という自分自身に負けない心」で相手を受け入れ認めることが大切です、と結んでいただきました。

 最後は、ボランティアで取り組んでいる「絵本の読み聞かせ」を実演いただきました。絵本の題名は「てがみをください」でした。
 私も早速、小島さんにお礼のハガキを書きました。「お話の中に何度か出てきた、小島さんのライバル(?)の、橋田信子女性委員長には、お話の内容、さり気なくお伝えしておきます。と・・・」
 まだまだ、いろんなネタが飛び出てきそうな、小島さんのお話。次回も是非よろしくお願いします。本当に遠いところ、お越しいただき心より感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

20110324c.jpg(文責 藤田和彦)