11月25日(木) 第363回経営者モーニングセミナーは、企業プレゼンでした。
今回は、マニュライフ生命保険の濱田尚信(普及拡大委員長)さんと経営オフィスゼロの佐々山好史(副事務長)さんにお仕事の内容をお話していただきました。
●マニュライフ生命保険 濱田尚信氏
テーマ「がんのためになる話」
マニュライフ生命保険の濱田尚信さんは、職場では8人の営業マンを指導育成する、ユニットマネジャーとして活躍されております。今回は、癌をテーマに大変興味深いお話をしていただきました。
「がん」という漢字は書けますか?という話から始まりました。おおよそ高知市の人口にあたる約33万人の方が毎年がんで亡くなっています。そして癌になる方は、2人に1人という時代。今は医療も発達していますが、人間ドックだけでは発見しにくいのも現実です。
癌は、長い年月をかけて次第に大きくなり、一定時期をすぎると爆発的に大きくなります。そのための治療として、手術・抗がん剤・放射線治療などがあります。
しかし、その治療費は膨れ上がり、家計を圧迫します。多くの方が、癌で不安に思うのが、死への不安と経済的な不安です。この不安にお答えするのがマニュライフ生命なのだそうです。高度先進医療の情報提供から高額な診断給付金で、そうした不安にも応えてくれるそうです。
短時間でしたので、もっと詳しく聴いてみたいと思ったお話でした。ありがとうございました。
●経営オフィスゼロ 佐々山好史氏
テーマ 「夢は『夢×戦×感』」
佐々山さんは大学卒業後、銀行、会計事務所に勤務され、平成21年に経営オフィスゼロ株式会社を設立されました。
今、黒字経営の会社は、6~25%と言われています。経営のセオリーは皆さん知っているけれども、いざ本当に経営に取組もうとすると、そのセオリーを忘れてしまい、自分勝手に走ってしまっている場合が多いそうです。
本当に成功しているのは上位10%の経営者。そうなるためには、夢や情熱がなくては到底できません。そしてそれに加えて、「感」が重要なのだそうです。感じたことを行動に移し、感謝し、相手に伝えることなのです。皆さんの周りには多くの経営者が、いろいろな手法で試み、失敗した事例がたくさん存在します。その事例に学び、上位10%に仲間入りすることが出来ます。
しかし、経営者の皆さんは大変お忙しく、失敗事例の情報に学ぶ時間もありません。そこで佐々山さんの出番です。
社長さんにとって、適切で必要な情報を収集分析する「情報ハブ空港」になろうとしているそうです。必要な情報とアイデアによって、社員にも地域にも貢献できる会社として長く存続させたい時には、是非佐々山さんにご連絡してみましょう。
日々忙しい経営者のための情報ハブ空港 経営オフィスゼロは
http://www.keiei-o-zero.net/ を検索してください。
締めくくりは「そのうちに、・・・」という詩を朗読していただきました。そのうちに、そのうちに、と誰もがついつい先延ばししている人生。今気づいた時に実行し、悔いのない人生にしたいものですね。本日はありがとうございました。
(文責 藤田和彦)