10月14日(木) 第357回経営者モーニングセミナーは、株式会社建商 代表取締役西森義信(高知県倫理法人会会長)氏に「楽しい倫理実践」と題して、お話いただきました。
西森氏の倫理実践。それは、靴をそろえる、先手のあいさつ、ご両親への毎日のはがき、素手でのトイレ掃除、名前で奥様を呼ぶ、などの倫理実践を続けていらっしゃいます。
ご家族は、奥様と4人のお子様(社会人2名・学生2名)がいらっしゃいます。西森氏が倫理実践を継続し、ご自信が変わってくる中で、お子様たちの仕事に対する姿勢やご両親への言葉遣いなどが変わってきたとおっしゃいます。
親の心を子どもが実践するといわれますが、そのとおり、西森氏のご両親への感謝のこもった毎日のハガキは、お子様たちがその事実を知らなくても、いつの間にか伝わり、お子様たちの行動となって現れているのだろうと感じました。
西森氏は脱サラ後、現在の会社を立ち上げ、倫理との出会いで大きな苦難を乗り越えてこられました。親としてそして経営者として、いちいち細かな指示はしなくても、広く大局を見渡し、社員の方からの連絡や相談に対しても、即断できるようになってきたとおっしゃいます。
現在、倫理経営インストラクターとしての資格を持ち、全国各地の倫理法人会で講話をしながら、倫理の普及にも当たっていらっしゃいます。
また毎朝の日課として、朝のシャワーで頭を洗いながら倫理法人会憲章を、体を洗いながら17か条を唱える日課は欠かさず、いつも倫理を身近な拠り所としておられるそうです。
こうした実践を積み重ねながら、丸山理事長からの「日本が壊れかけている」というメッセージを胸に、これからの日本を救うのは、倫理の普及によって多くの仲間を増やし広めるしかないと、熱く語っていただきました。
ありがとうございました。私たちも、楽しみながら、足元からの倫理実践をしていきましょう。
本日は、株式会社建商様の社員の方々8名、香川県から高知に赴任された太平洋学園の教頭さんなど42名という多くの参加者で会場いっぱいとなりました。ありがとうございました。
本日のモーニングセミナー役割分担は、以下の方々にお世話いただきました。ありがとうございました。
司会進行 福島 元幸 MS委員長
朝のあいさつ 片岡 淳 MS副委員長
会長あいさつ 久万田昌弘 会長
連絡事項 小笠原泰英 事務長
誓いのことば 東村 英幸 MS副委員長
(文責 藤田和彦)