7月15日 347回経営者モーニングセミナー
(参加者17社18名)
本日の役割分担 は以下の方々でした。ありがとうございました。
司会進行 福島元幸 MS委員長
朝のあいさつ 今橋幸男 MS副委員長
会長あいさつ 久万田昌弘 会長
事務連絡 小笠原泰英 事務長
誓いのことば 門田尚子 女性委員長
本日は高知市倫理法人会 研修副委員長 片岡淳(カタオカジュン 株式会社クロスティア代表取締役)様をお迎えし、「なんとかなる」と題してお話いただきました。
S46年高知市生まれ。小学校時代は、買ってもらった天体望遠鏡がきっかけで、星の世界にハマっていったそうです。
高知学芸高校に入学後、上海列車事故に遭遇。先ほどまで元気だった友達が一瞬にしていなくなってしまう、という経験。多くの人命を失ったこの事故をきっかけに、今を大切に生きる、今できることは何か、ということを常に考えるようになったそうです。この事故は片岡さんの人生に大きな影響を与えたのですが、この事故のおかげで今があるともおっしゃっていました。
パイロットを目指して入学した防衛大学校には2週間で失望し退校。その後勉強を続け、東海大学航空宇宙学科を卒業するも、ソフトウェア会社に就職。結婚し帰高。県内コンピュータ関連企業に就職したが、理想と現実の違いに悩み、退社。その後フリーのプログラマーとして独立。個人事業主を経て会社役員に迎えられるも、社長との確執もあり事業は激減。
そうした中、ある社長との出会いと、1通のメールから県内事業に参入することができはじめ、平成19年コンピュータシステム(買い物かご、顧客管理など)の開発を手がける株式会社クロスティアを設立。
これまでの人生を振り返り、「何とかしようともがいているとなんともならないことが多いが、何とかなる、と気楽に取り組めばいつの間にか何とかなっていくものです。一瞬にして全てがなくなることもあれば、一瞬のうちに全てが可能になることもある」と結んでいただきました。
まだまだ、お話はこれからというところで、時間となってしまいました。次回のスピーチを楽しみにしております。ありがとうございました。
文責 藤田 和彦