4月22日 第338回モーニングセミナーは『妻への感謝』と題して、大阪府倫理法人会副会長 魚野文雄(株式会社アートリメイク代表取締役)氏にお話をいただきました。
船大工の町で生まれた魚野さん。学生時代は野球をしていたけれど、団体生活が苦しくなって、個人競技のスキーにはまり、就職先もスキーができる会社を選んだほどです。現在もスキーを続けていらっしゃるそうです。
わがままな自分を反省しながらも、親の徳積で生きてこられたと、感謝の気持ちは忘れないそうです。
うまくいっているときには感謝を思うことも少ないもので、感謝を思い出すために苦難が来るものだと感じているそうです。
24歳で結婚し、43歳で社長と意見が合わなくなり、反発心から別会社を作って独立。しかし、職人さんの事故で2年間労災のお世話になり、また、娘さんがおばあさんをけがさせてしまい、保険で助かったものの、その後始末もすべて、奥さんがやってくれたそうです。
一人で苦労しているつもりだったけど、奥さんに助けられていたこと、多くの人の支援があったことを分かるようになったそうです。
倫理法人会での指導から、奥さんへの感謝の気持ちを100項目書き出すことをはじめたそうです。最初、20項目ほどはスムーズに書けたそうですが、そこからなかなかかけなかったそうです。でも100項目書き終えて本当に奥様への感謝ができるようになったそうです。
是非皆さんも、妻へそして夫への感謝の100項目を書き出してみてはいかがですか。
文責 藤田 和彦