3月4日のモーニングセミナー(第330回)は、「富士研体験記」と題しまして、マニュライフ生命保険株式会社の濱田尚信普及拡大委員長にお話をいただきました。
濱田さんは、倫理法人会に入会して3年目。仲人でもある小笠原事務局長のご紹介により入会。「夫婦は一対の反射鏡」に感銘を受け入会となったそうです。
今回は2月19日~21日の間、富士高原研修所の経営者倫理セミナーに参加され、その体験談をお話いただきました。
富士高原研修所 http://www.rinri-jpn.or.jp/fujiken/fujiken.htm
研修所での生活は、規律をもとめられ、チーム全員の気持ちをあわせること、相手を責めないこと、整理整頓、後始末、食事への感謝、先祖への感謝、雪中での鍛錬など、多くのプログラムを体験されたようです。
部屋への入退室でのチーム全員が息を合わせての礼が揃わず、揃うまで何度も繰り返したことや、雪中での正座などこの研修所ならではの自分をみつめ直す体験は、濱田さんにとって大きな収穫となったようです。
自分が生きていることの奇跡。自分は何のために生きているのか。自分は生かされている。死ぬために生きているということを実感されたそうです。
日常を離れてはじめて、こうした体験をし、自分自身をみつめ直すことができるかもしれません。
中でも、感謝したい人に手紙を書くというセッションでは、奥様の真理子さんに27年ぶりの感謝を込めた「ラブレター」を書いて投函されたそうです。後で少し、「書くんじゃなかった」と想ったこともあったそうですが、私にはとても勇気のある行動だと思いました。
濱田さんは、研修から帰ってこられて以来、4時起きし、冷水をお風呂場で浴びる「禊」も継続されていらっしゃいます。また研修に参加される前から、「お酒を断つ100日実践」をされており、今後益々、実践倫理の成果が期待されますね。
今日一日、倫理の実践をすることで、目標成就されることを期待いたしております。
会員の中にはまだ、未経験の方も多くいらっしゃるようですが、是非とも富士高原研修所のセミナーを体験してみてはいかがでしょうか。
大きな気づきが得られることは間違いありませんし、倫理を心の大きな拠りどころとして、人生の道しるべとなるものと確信いたしております。
次回はどなたが体験記をお話くださるのか、楽しみですね。
濱田様、本当にありがとうございました。
文責 藤田 和彦