10月15日(木)午前6時よりホテル日航高知旭ロイヤルにて (社)倫理研究所の齋藤隆己参事を講師にお迎えして経営者モーニングセミナーが開かれました。
講演に先立ち久万田会長より
「先週のモーニングセミナーは台風18号の高知接近に伴い休止のため、本日は、2週間ぶりのモーニングセミナーの開催です。先日ラジオを聞いていましたら、ACジャパンのCMが流れてきて、漫画家の赤塚不二夫氏の言葉「これでいいのだ」が使われていて、倫理の創始者丸山敏雄先生のご臨終の際のお言葉にも一脈通じるものを感じました。」と挨拶があり、続いてマニュライフ生命の西田宗徳氏が入会の挨拶を兼ねたスピーチがありました。
講演テーマ 「倫理経営のすすめ」 (社)倫理研究所法人局 参事 齋藤隆己氏
齋藤先生は、会場備え付けの大型スクリーンにプロジェクターを使い、効率的に分かりやすくご講話をしてくださいました。
始めに創始者丸山敏雄先生の生い立ちから、倫理の学びについてもポイントを絞って説明いただいた。
「純粋倫理」は生活法則である。
その発見は、コペルニクスの「地動説」やニュートンの「万有引力」の発見にも匹敵するものです。そして倫理を学ぶ上で最も大事なことは自ら実践することであります。その実践のポイントは3つあります。(1)朝起きの実践(目が覚めたらサッと起きること。仕事も効率が良い)(2)即行の実践(気づいたらすぐする。気づいた時が一番良いタイミングである)(3)夫婦愛和の生活の実践(女性は本来、子どもを生むだけでなく、全てを生み出す力を持っている)
純粋倫理には7つの原理がある。
すなわち【全一統体の原理】 【発見還元の原理】 【全個皆完の原理】 【存在の原理】 【対立の原理】 【易不易の原理】 【物境不離の原理】の7つである。また、皆さんが日々学ばれている「万人幸福の栞17カ条」にも、この7つの原理がそれぞれに深く関わっていることも大事なポイントです。
最後は「倫理が世の中の常識となり、倫理研究所など必要なくなる日が来ることが目標です」という丸山敏秋理事長のお言葉を紹介されてご講話を結ばれました。
(文責 広報 村上)