8月13日のモーニングセミナーは「万人幸福の栞」DVD研修第3条「運命自招」でした。 (参加者10社14名)
いつものように講師が上着を脱がれ、ますます熱い講話に眠気も覚めてまいります。
「運命自招」
「世の中の一切の出来事はあらかじめ決まっている」
「人生はなるようにしかならない」
「人間の努力ではどうすることもできない」
という「宿命論的な人生観」があります。この「宿命論的な人生観」が、人生を明るく生き抜こうとする人の努力を妨げています。
この思想・考え方は、「典型的な弱者の思想」です。
苦しい時辛い時、「これは私の運命だ、宿命だ」と暗くあきらめて頭を抱える、
人を責め、憎み、うらむ、自己を責めさいなむ、世の中をのろう、それは大きな間違い。
「捨てておいて、なにもしないで、出来る仕事は何もない」のです。
では「運を開く方法」 それは「強い信念で実践することです。」
具体的には (1)気づいたらすぐ行う (2)断じて行う (3)どんなことがあっても、やりぬき通すことです。
ではなぜ「強い信念で実践する」と運が開けるのか?
講師の運命を変えたご自身の体験談が心を打ちます。苦しい生活や境遇が、姓名判断により改善されると信じていたそうです。しかし、研究員の言葉に「他人や環境のせいにして、恨みと憎しみの入り混じった心になっていた」のに気づかれたそうです。今やその責めの心は消えうせ、希望に満ち満ちた喜びに包まれ、運命自招を身体で学んだそうです。
自分の心のとおりに、回りが変わってくれる。
自分の心のとおりに、肉体も手相も人相も変わってくるのです。
手相や人相も、よい相であれば、いい気にならずいよいよ向上に励み努力し、悪い相が出ているなら、生活を改め倫理の実践に徹するように導くことが大事になります。
運命は自らが作るものです。環境も自ら作るのです。
己が一切であり、努力が全てであると結んでいただきました。
文責 藤田 和彦