8月9日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、ボニータ オーナー 岡林 広氏(高知県倫理法人会 会員)より、『感謝のバトンリレー、ひろしは今!』をテーマにご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました(出席者総数26名)。
まずは、中越会長より、「本日は家庭倫理の会員さんがたくさん参加されました。ありがとうございます。昨年9月から会長を拝命し、3年(36ヵ月)の分割で車を買ったと同じです。今月で12ヵ月目となりました。この1年間は、モーニングセミナーのある日は朝4時起き、他の日は朝5時起きになりました。今までより1時間早く会社に出社することで、印刷のミスがなくなりました。人生も変わりました。」と力強く挨拶されました。
次に、本日の講師である岡林広氏の登場です。
岡林氏は、高知市内で美容室を2店舗(ヘアースペース ボニータ・ヘアーキッチン エルマーナ)経営されており、雑貨屋さんではなく、カフェでもない、アットホームな雰囲気が心地よい、そんな美容室を目指しています。
現在45歳の岡林氏が倫理と出会ったきっかけは、ご両親が家庭倫理の会で熱心に活動されており、10歳の時から家庭倫理の会に参加するなど、ご両親の影響が大きかったそうです。
岡林氏は、高知市倫理法人会に3年ほど前に入会されて以来、毎朝、「職場の教養」を使って活力朝礼を実践されています。
「倫理と出会えて良かったことは、10個あります。妻と出会えたこと、2人の子宝に恵まれたこと、すばらしいスタッフに恵まれたこと、人前に出ることが怖くなくなったこと、何事も前向きに取り組めるようになったこと、感謝の心が増えたこと、性格が明るくなったこと、元の大切さを実感できたこと、気づきが増えたこと、喜んでさせていただく気持ちを持つことができたことです。」
「東京での修行が終わり、高知に帰ってきてテナントを探しに苦労しました。32件目の12坪の物件に心が動き、梅ヶ辻に本店をオープンしました。2号店は150坪のテナントが見つかり勝負をかけました。」
「実は、3号店もありましたが、現在はありません。家内が実家に帰っていた時に私が独断で決めた物件だったので、やはり夫婦の心が一つにならないとだめだと実感しました。」
「35年間倫理を勉強して、倫理は目の前に起こってくることのとらえ方を勉強するものだと思っています。13年前に店舗のリニューアルオープンをしたところ、いやがらせが増えました。なぜなのか、スタッフと夜遅くまで語り合いました。その結果、会社は地域社会に喜ばれるために存在することがわかり、朝の清掃活動で何とか乗り越えることができました。」
「どんなことが起こっても常に前向きに笑顔を絶やさず、始まりと終わりには、たくさんのすてきな笑顔をお客様に届けたい、その想いで仕事をさせていただいています。」
最後に、「組織の最小限度は家庭です。私が今、生かされているのは家内のおかげです。夫婦の心が一つにならないと色々なひずみが出てきます。これからも人のために少しでもお役に立てるように理美容業の3代目として、創立80年から100年に向かっていきます。」と力強く語っていただきました。
岡林氏のますますのご活躍を期待しています。
モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、岡林氏を囲んで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。