6月28日（木）のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6：00より、マニュライフ生命(株)　濱田尚信氏（高知市倫理法人会　普及拡大委員長）より、『私の体験談「ワイルドだろ？」そして倫理』をテーマにご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました（出席者総数26名）。

　まずは、中越会長より、「昨今の印刷不況の中、給料のベースアップをしました。業績の良い社員の共通した行動は、”おはようございます”の朝の挨拶に、”今日も元気に行こう””いい笑顔ですね”等、2重で挨拶の出来る社員が業績良いです。これからも逆転の発想で頑張ります。」と力強く挨拶されました。

　次に、本日の講師である濱田尚信氏の登場です。
　濱田氏は、次男として生まれ、兄は子供の頃病気で他界されています。小学校3年生の頃は、家庭の事情で高知市桟橋通りで一人で生活していたそうです。

　多感な少年時代に親が離婚。濱田氏と継母との関係が悪化し、高校生の時には、神戸に家出をしたそうです。

　「神戸から自宅に帰って来た時は、父に叱られるかと思いましたが、父はただ一言、”大変だったな”としか言いませんでした。その言葉を聞いて、これからは父に心配をかけない様にしようと決心しました。」

　高校卒業後は、専門学校のＹＭＣＡ国際ホテル学校に進学。その頃からいろいろなアルバイトを経験したそうです。

　「専門学校を卒業後は、転職を繰り返し、街の金融会社に就職したこともありました。その会社には、元気が一番ということで採用されましたが、入社後はワイルドな苦難の連続でした。」

　「今まで失敗ばかりしてきました。大きな事をする時は、必ず奥さんや第三者に相談することが大事です。何でも自分で決断してやったらいけないことを身にしみて体験しました。」

　「倫理法人会に入会したきっかけは、高知商工会館の小笠原常務に倫理経営講演会に誘われたことです。その時の講師が、”夫婦は一対の反射鏡”をテーマに講演されていました。相手を変えるよりまず自分を変えなければという話の内容に感銘し、今の自分を変えるために入会しました。」

　最後に、「倫理を勉強している会社は必ず成功します。これからも宝の山がいっぱい詰まっているモーニングセミナーに参加することで、心をプラスに転換し、多くの気づきを得ながら前向きに頑張っていきます。」と力強く語っていただきました。

　いつも元気な濱田氏。いったいこのパワーはどこから出てくるのか？疑問に思っている方も多いことでしょう。多くの試練を乗り越えた自信があるのかもしれません。
　濱田氏のますますのご活躍を期待しています。

　モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、濱田氏を囲んで朝食会を開催しました。
　早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。