6月23日(木)の経営者モーニングセミナーは、岡山市にて宝石・貴金属・時計・金地金の小売をされている(株)ジュエリータナカの常務取締役である田中里味氏(岡山市倫理法人会 専任幹事)を講師として「いのち曄(かがやく)」と題して講演いただきました。
久万田会長のあいさつ
紫陽花のきれいな季節。いつもきれいと感じる気持ちを持ち続けているという会長。この類の話の落ちは、やっぱり、きれいな奥様の話。今回は初めて奥様に送った指輪が今は娘さんが大事にしているという感動の落ちでした。いや~いつも優しく、暖かい会長です。
会員スピーチ
朝日生命保険、営業11年目。いつもお客様に「感謝」「ありがとう」「おかげさま」の気持ちを忘れない、吉田由利香さん。一緒に居ていつも気持ちがいい倫理の会員・久万田会長の温かさがしみこんだこの倫理法人会を絶賛いただきました。
田中里味氏(岡山市倫理法人会 専任幹事)
「いのち曄(かがやく)」
不完全でくせや欠点のある人間味のある、魅力的な人間になりたいと、平成14年に倫理法人会に入会。3人の子どもさんがいらっしゃる田中さん。それぞれの子どもさんの出産には、生死をさ迷う経験や未熟児としての出産など、多くの苦難を経験されたそうです。
倫理で聴く話にはいつも学びがあり、何か新たな実践に鳥君でいらっしゃるとのこと。
障害を持って生まれても、耳が聞こえるだけも、生きているだけでも、と残された能力に感謝しなから生きる。
何代も遡ると数億人の人たちの命の連鎖の先端に私たちがいる。「つまり、自分の「いのち曄(かがや)」かせるということは、祖先の供養にもつながるのです」とお話いただき、締めくくりは次の5つの感動的な言葉を送っていただきました。
口は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。
耳は、人の言葉を最後まで聞いて上げるために使おう。
目は、人の良いところを見るために使おう。
手足は、人を助けるために使おう。
心は、人の痛みが分かるために使おう。
とても良い詩ですね。皆さんもこのとおりに五感を活かせば、曄かしい未来につながるのではないでしょうか。
清楚で素敵な田中里味様に、素晴らしいことばで締めくくっていただきました。ありがとうございます。
(文責 藤田和彦)